MAZDA BLOG
2013.5.10

マツダミュージアム探検隊!〜パート2〜

広島本社にあるマツダミュージアムを連載でご紹介しています。

今日は、そのパート2!歴史展示コーナーの見どころをお届けします♪

マツダは今何歳かご存じですか?

1920年に東洋コルク工業として誕生し、実は現在、93歳なんですよ☆

その93年の歩みを、ミュージアム2階の「歴史展示」コーナーではヒストリックカーの展示とともにご紹介しています!

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マツダが初めて作った自動車、どんなクルマかご存じですか?
答えは1931年に生産を開始した三輪トラック「マツダ号」。

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マツダミュージアムには、1935年に発売したTCS型を展示しています。
この「TCS型三輪トラック」は、経済産業省により「近代化産業遺産」に認定されています!

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歴史展示コーナーには、合計約20台の車両が展示されています。
その中から、マツダミュージアムの運営担当者に、人気トップ3を聞いてみました♪

第1位! コスモスポーツ(1967年)

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世界初の2ローター・ロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツ。「走るというより、飛ぶ感じ」という言葉をまさに具現化した車と言われました。

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 ミュージアムに展示している車両は、実は輸出仕様車。そのためエンブレムが「COSMO」ではなく海外名「110S」になっているんですよ。

第2位! R360(1960年)

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マツダ初の乗用車として発売開始された「R360クーペ」。
当時のクルマはたとえ軽乗用車であっても一般大衆には高価で、手の届きにくい存在。
人々のマイカーへの夢を叶えたい。マツダのその情熱から、当時の常識を打ち破る軽乗用車、R360クーペは誕生。
30万円という画期的な低価格で、あっという間にベストセラーになったそうですよ。

第3位! 5代目ファミリア(1980年)

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記念すべき第一回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車に輝いた「ファミリア1500」。
米国やオーストラリアなどでも多くの賞を受賞したそうです!(※現在は1階特設コーナーで展示)

そして、最後に・・・特別ノミネートは、3代目「アンフィニRX-7」(1991年)!

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ル・マン24時間耐久レースを始め、各種レースを通じて得た技術をいたるところに採用。

ロータリーエンジンの特徴を最大限に活かした本格スポーツカーです♪
実はこのクルマ、元々は赤ではなかったそうですが、お客様に喜んでいただくため、最も人気の高い赤に塗り替えたそうですよ。

「歴史展示」スペースはいかがでしたか?

この他にも、1972年に自動車累計生産500万台達成時の記念車「サバンナGT」や、ガルウイングドアが特徴の「AZ-1」など、ここではご紹介しきれないマツダの各時代を彩った車たちが、みなさまのご来館をお待ちしています!

ぜひ「お気に入りの1台」を見つけに来てくださいね♪
パート3では、「ロータリーエンジン展示」スペースをご紹介します!次回もお楽しみに〜☆

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◇前回の「マツダミュージアム探検隊!〜パート1〜」はこちら

 

 

【ご案内】
マツダミュージアムの見学のご予約を受け付けております!
詳細は以下のHPをご覧ください♪
▼マツダミュージアムHP
https://www.mazda.com/ja/about/museum/

カテゴリー:クルマ , イベント