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2013.10.24
「ものづくりは人づくりから」社内競技会での若手技能者の成長をご紹介!

入社5年以内の初々しい若手技能者が、日頃の訓練や練習の成果を競う「社内競技会」。先月開催されました「社内塗装競技会」での、若き技能者の真剣勝負と成長をご紹介します。

「ものづくりは人づくりから」

マツダの工場が掲げるスローガン「ものづくりは人づくりから」。
お客さまにタイムリーに確かな製品をお届けするために、マツダの工場では「自ら考え、自ら行動できる『人づくり』」を進めています。通常ロボットが行う工程であっても、技能者自らの「技」を磨くことで、工程の本質を理解する。そして、人から人への継承される「匠の技」と、日進月歩で進化する「新技術」の融合を目指しています。今日ご紹介します「社内競技会」は、この「技」を磨く活動の一環なのです。

2時間の真剣勝負

塗装競技会では、2時間の制限時間内に指定された配置/配色で塗装を施し、その正確さやなめらかさが審査されます。今年は、各職場から選抜された18人が出場。競技前には、仲間と楽しく談話していた出場者ですが、競技が始まると、真剣そのもの。集中して慎重に塗装を進めます。

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そして競技終了!2時間の乾燥時間をおいて、ずらりと並べられた作品はどれも力作揃い。まもなく発表される審査結果を前に、一堂緊張の面持ちです。

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そしてきりっと張り詰めた空気の中、発表された優勝者は、入社2年目の佐藤華奈さんでした!発表の瞬間は、感極まって涙があふれてきた佐藤さん。圓山工場長から賞状とメダル、そしてトロフィーが授与されました。喜び冷めやらぬ佐藤さんに、早速のインタビュー!

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猛特訓で勝ち取った優勝

クルマが好きでマツダへの入社を決意した佐藤さんは、入社以来、上塗り工程の「検査」を担当。検査部門には、直接作業がなく、実は塗装作業は全くの未経験だったのです!競技会への参加が決まった当初は、他の参加者のレベルの高さに驚き、かなりのプレッシャーを感じたのだとか。

みんなに追いつくのに精一杯で、競技会前の1ヶ月は休日の返上で練習し、がむしゃらに腕を磨いたそうです。同僚が口をそろえて「彼女はとにかくまじめで、ちゃんとしています」と語るほど、決めた事はやり抜く佐藤さん。その心の強さが、塗装作業未経験の彼女を「優勝」という栄光へと導いたのかもしれません。

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競技会を通して学んだ「不具合のメカニズム」

「検査は『不具合を見つける』役目ですが、競技会に向けた練習を通して『不具合が発生するメカニズム』の一部を知る事ができました。今回学んだことを活かして、不具合の背景を理解し、解決まで導ける、そんな技能者になりたいです。」謙虚な振る舞いの中にも、凜とした芯の強さが伝わってきました。

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優勝を一番に伝えたい人を尋ねると、迷わず「上司に報告したいです!」と声をはずませる佐藤さん。温かい職場の雰囲気が、彼女のがんばりをサポートとしているのですね。

また、競技会で共に励まし合って練習した、同僚の小藤さんも敢闘賞を受賞し、二人そろって笑顔でメダルを獲得しました。

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「今回の経験を活かして、資格や検定にも積極的にチャレンジしたいです。先輩の技術をしっかり吸収させてもらい、もっと技術を磨きたいです!」

目を輝かせながらそう語る佐藤さんをはじめ、若手技能者が、受け継がれてきた「匠の技」を日々磨き、より高品質なクルマをみなさまにお届けしていきます!

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▲技能五輪の金メダリストもご紹介していますので、ぜひ、こちらもご覧ください。
http://www.mazda.co.jp/blog/archive/20130109_01.html

カテゴリー:モノ造り , マツダの人