MAZDA BLOG
2014.10.24

【メキシコ新工場#11】新型「Mazda2」(日本名:マツダ デミオ)の生産を開始しました!

前回メキシコ新工場#10のご紹介をして、はや10ヶ月・・・。早いものです。

いよいよ、このメキシコ新工場で、新型「Mazda2」(日本名:マツダ デミオ)の生産を開始しました!

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このメキシコ新工場「Mazda de Mexico Vehicle Operation(MMVO)」は、メキシコのサラマンカ市に建設された工場で、マツダの成長戦略の柱の一つである重要な生産拠点です。

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「SKYACTIV技術」搭載車を、世界中のより多くのお客様にお乗りいただきたい。
そんな想いから、このたび、メキシコ新工場で、新型「Mazda2」の生産を開始し、エンジン機械加工工場も稼働を開始。このメキシコ新工場での年間生産能力を2016年3月期には25万台まで増強します。

ちなみに、このメキシコ新工場のエンジン機械加工工場は、本社工場と同じマツダの最新の生産・製造技術を採用したエンジン部品の機械加工ラインです。だから、効率化だけでなく、多様化を同時に実現した加工ラインなのです。

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またメキシコ新工場では、設備だけでなく、エンジニアの技術や技の伝授も徹底しています。熟練の技を持つ、日本のエンジニアをメキシコに派遣し、技術の伝承と、モノづくりへの志や想いをしっかり共有しました。

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江川 恵司(えがわ けいし)MMVO社長は、

「この度の新型『Mazda2』の生産開始、エンジン機械加工工場の稼働、および年産能力の増強により、日本と同レベルの高品質な『SKYACTIV技術』搭載車をグローバルに供給できる体制が強化されるとともに、クルマ造りを通じて、より一層メキシコ経済の発展に貢献できることを大変うれしく思います。」

と語りました。

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新型「Mazda2」の生産拠点は今年7月に生産を開始した日本の防府工場、9月に生産を開始したタイの「オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.」に続いて3拠点目となります。

今後もマツダは、高品質なクルマづくりを含め、お客さまとの様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。

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▲ニュースリリースはこちら
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2014/201410/141023a.html

 

2012年5月から発信している「メキシコ新工場 現地レポート」は、こちらからご覧いただけます。

広大な大地に新工場が建設される様子や、建設途中に大切に移植した「切ってはいけない木『メスキーテ』」など、現地のワイルドなンランチ「サボテンの包み焼き」、社員食堂に並べられた「ガイコツ」など、読んでいるだけで陽気になれるメキシコ情報をご紹介しています。

カテゴリー:ストーリー