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2014.12.5
マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」って、何?!第1回ビジョン編

SKYACTIV(スカイアクティブ)技術。

最近のマツダのテレビCMやパンフレットには、必ず現れている単語。皆さまも、聞き覚えがある言葉ではないでしょうか。でも、「SKYACTIV技術って何?」と聞かれても、すぐに答えられる方は少ないかと思います。
このシリーズでは、「SKYACTIV技術」について分かりやすくご紹介していきます。
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車の未来を考えた技術

21世紀を迎え、クルマを取り巻く環境は世界的に大きく変わりました。特に地球温暖化やエネルギー資源の問題は深刻な課題です。そうした中で、クルマは排気ガスのクリーン化、低燃費化がどんどん進みました。例えば、20年前のクルマと現在のクルマをくらべると、同じガソリンの量で走れる距離は驚くほど伸びています。それはエンジンの技術が向上したことに加え、ボディの軽量化やトランスミッションの効率化から、素材技術や加工技術などの製造工程の技術にいたるまで、クルマ全体の進化のたまものと言えるでしょう。
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しかし環境性能が向上した反面、クルマ本来の魅力である「走る楽しさ」「運転していてワクワクする感動」といったものが、少しずつ薄れていったのかもしれません。高い環境性能は必要。
しかし、クルマは運転する「楽しさ」がなければ!

この課題に取り組むため、マツダはこれまでの概念や常識をすべて取り払い、クルマのベース技術をゼロから考え直すことに挑戦しました。それまであった設計図を思い切って捨て去り、白い紙の上に新たに設計し直すほどの大きなチャレンジです。

こうして2010年に発表されたのが、マツダの革新的な新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」なのです。マツダが、なぜこの無謀とも言える挑戦に挑んだのか、そこに込めた熱い想いを動画にまとめていますので、ご覧ください。

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初のスカイアクティブ・テクノロジー全面搭載車『CX-5』(2012年発売)

エンジンだけではないSKYACTIV TECHNOLOGY

「自動車の設計を白紙にして見直す」と聞くと、エンジンの設計を見直したと思われる方が多いかもしれません。もちろんエンジンもSKYACTIV 技術から生まれた大きな柱の一つです。しかしクルマはエンジンだけで走るのではありません。マツダのクルマづくりにかける想いを実現するためには、すべてを考え直す必要がありました。

動力を伝えるトランスミッション、クルマを構成するボディとシャシー。当然それらにもSKYACTIV技術が盛り込まれています。特に軽量化については、環境性能と同時に運転性能にも結びつく重要な要素として、クルマ全体を通して取り組んでいます。

つまり、SKYACTIV技術は、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を高次元で調和することを目標に開発したエンジン(ガソリン・ディーゼル)、トランスミッション、ボディ、シャシーなどの新世代技術の総称なのです。

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SKYACTIV 技術で作られたトランスミッション(左)とボディ(右)

環境・安全性能と走る歓びを両立し、しかもそれを適正な価格で提供したい。社会的要求を満たしつつ、いかに車本来の魅力を引き出せるか。SKYACTIV技術は新しい時代のクルマづくりにかける、マツダの挑戦です。
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次回は、SKYACTIV技術から生まれたエンジン「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」について、ご紹介しますので、お楽しみに!

カテゴリー:クルマ