MAZDA公式ブログ
2015.10.2
伝説のル・マンカーを筆頭に名車続々!マツダ車を生み出し続けた三次(みよし)試験場50周年をファンの皆様と祝いました。

1965年5月に開業した広島の三次(みよし)自動車試験場は、当時の日本のモータリゼーションを支え、今日まで多くのマツダ車を育て生み出してきたテストコース。
ロータリーエンジンだけでなく、独自のサスペンション、フルタイム4WD、モータースポーツ、操縦安定性、軽量化、そしてSKYACTIV技術と、あらゆるマツダテクノロジーもここで磨かれてきました。
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そんな「マツダの聖地」とも言える三次試験場の開業50周年を記念して、9月20日にファンミーティングが開催されました。
近くにお住いの方をお招きした前日の内覧会も合わせると、このために駆けつけてくださった方は、なんと3000名以上!それでは、当日のイベントの様子をレポートします!

ちなみに三次と書いて「みよし」と読みます。初めて知った方はぜひ覚えておいてくださいね^^
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北は北海道から南は沖縄まで

午前10時。天気は快晴。待ちに待った開会です!
ゲートオープンと同時に日本全国のナンバープレートを付けたクルマが続々と入場。
広島県北部に位置し、とてもアクセス便利とはいえないこの三次の地に集まったのは、北は北海道から南は沖縄まで、その数なんと1000台以上!

そしてあっというまにお客様であふれかえる会場。マツダの技術展示やモノづくり体験など、用意されたコーナーは午前中のうちにいっぱいになってしまいました。
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(右写真:あちこちでにぎわう展示コーナー)

鉄板をやすりでピカピカに磨きキーホルダーを制作できるコーナーは開会式前に整理券が売り切れるほどの人気!
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(写真:鳥取から2代目ロードスターでご来場された千藤さん親子。「キーホルダーに好きな英数字を4つ入れられると聞いて、迷わず愛車のMX-5を刻印してもらいました!」)

 

時速180kmのバンク走行ってどんな世界?

特に人気を集めたのは高速周回路走行体験。一般道では体験できないバンク走行を助手席や後部座席で体験できるというものです。

バンクとは、競輪などでおなじみの傾斜がついたカーブのこと。
この急斜面を時速180kmで走る気分を、名古屋から遥々ご来場いただいた、本村誠さんと久美子さんに聞いてみると、
「アクセラで走行体験したのですが、バンクを曲がっているときは浮いているような感覚で、窓から空が見えました。貴重な体験ができました!」とのこと。

なるほど。平地にも関わらず窓から空が見えるというのは、経験してみないとなかなか想像がつかない世界ですね。
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(左写真:バンク走行の様子、ちょっと怖そうです・・・)
(右写真:走行の感想を聞かせてくれた本村誠さんと久美子さん)

 

ガードレールに名を刻む

タペストリーの寄せ書きや、ガードレールへの署名にもたくさんのファンの方がご協力くださいましたよ^^
このガードレール、実は普段三次試験場の高速周回路に設置されていて、皆さんのクルマが開発される姿を、コース脇から見守っていたもの。

いつも安全な開発を支えてくれることへの感謝の気持ちを込めて約1500人が署名。イベント後は元の場所へ設置されるため、ファンの皆さんのお名前入りのガードレールが、今後の開発を見守っていくことになります。
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(写真左:マツダ社員は涙なしでは読めない寄せ書きタペストリー)
(写真右:署名ガードレール)

ちなみにイベントにはファンだけでなく、マツダ社員も大勢ボランティアで参加していました。

技術展示のテントでお客様にマツダの技術を説明する三浦さんは、
「お客様と直接会話できる貴重な機会。普段こだわりをもって仕事をしていないとこういう時に語れない。熱意をもって説明すれば共感いただけるし、それがお客様との絆になればとてもうれしいです。」と話していました^^
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(左写真:パワートレイン技術部 三浦さん、右写真:車両開発本部 田中さんとご家族)

 

懐かしの歴代車種がズラリ

50年間の歴代マツダ車77台も集結!  ファンにはたまりません^^
ご参加いただいたファンの方々の車両をお借りして、展示しました。単に保管されていた車両ではなく、オーナーの方の人生の歴史も感じられるクルマたちです。

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しかも今ではほとんど目にすることができない、三輪トラック「K360」のオーナーさんを発見!
貴重なお話を聞くことができました。
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(写真:「K360」オーナーの山本繁さん。「15〜20年前に前のオーナーさんから譲り受け、今でも時々乗っています。このような古き良き文化を伝えていきたいので、譲るとすればこの車を維持してくれる人に渡したい。」)

 

伝説のレーシングカーがラストを飾る

イベントも終盤。
多くの方が「このために来ました!」と集まったのは787B走行。1991年にルマンで優勝した787Bがエキシビジョンランを披露しました。
ゲストで参加していた、レーサーの寺田陽次郎(てらだようじろう)さんと787Bが奏でる、魅惑のロータリーサウンドに酔いしれました^^
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(左写真:1991年のルマン24時間レースで日本のメーカーとして初優勝した787B)
(右写真:会場は本日一番の盛り上がり)

そして最後はファンの皆さんが愛車に乗り込んでのパレードランです。

最新車種から懐かしの車種まで、約1000台のパレードランは圧巻。CX-5のパトカーに続き、おむすび型の周回路をぐるりと回り退場します。

マツダスタッフが手を振って見送ると、ファンの皆さんも手を振って出発!合言葉は「いってらっしゃい!」と「行ってきます!」です。

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(写真:楽しさと同時にイベントが終わってしまうという寂しさも漂う1枚)」
(写真:懐かしの車種が一同に会するのは、ここでしか見られない光景)

 

たくさんの笑顔あふれ、ファンの皆様の想いが伝わってくる、とても暖かいイベントとなりました^^ ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
50年間三次試験場を支えてくださったお客様、地域の皆様への感謝を胸に、これからも走る歓びをお届けしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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7月19日(日)に開催された『マツダファン九州ミーティング』では、実に24年ぶりに大分県のオートポリスで787Bが走行しました!こちらのブログもご覧ください。
▼九州ファンミーティング
http://blog.mazda.com/archive/20150724_01.html
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カテゴリー:イベント