MAZDA公式ブログ
2015.11.19
新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-9」を世界初公開!~新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジンを搭載~

さきほど(日本時間11月19日午前6時半)、アメリカ現地で行われた、ロサンゼルスオートショー プレスカンファレンスで、新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV「マツダ CX-9」を世界初公開しました。
ロサンゼルスオートショーは11月20日から29日まで一般公開されます。

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(Victor Decolongon/Getty Images for Mazda Motor Co.)

 

新世代商品群の頂点となる北米戦略モデル

新型「CX-9」は、新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群のハイエンドモデル。

年間約5万台のグローバル販売計画台数の約8割を北米市場が占める北米戦略モデルとして、2016年春より、アメリカやカナダなど、北米から順次販売を開始します。
また、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、サウジアラビアなど、現行車両の導入市場を中心に導入を予定しています。

海外に行かれた際は是非ご注目いただければと思います。
ロサンゼルスオートショー現地から写真が届きましたので、早速紹介させていただきます^^

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新型「CX-9」は、主にファミリー層を対象に、機能やスペックを超えた上質な心地よさをお届けすることで、「親としてだけではない、人生のさまざまな側面をスマートに輝かせる新しいクロスオーバーSUV像」をご提案。

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よりプレミアムな世界観を追求した最新の「魂動」デザイン、上質さを高めた「人馬一体」の走りや燃費性能はもちろん、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」、そして使いやすく快適な室内空間で、現代の家族のニーズにお応えします。

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(写真:新型「マツダ CX-9」インテリア)

 

圧倒的な中低速トルクと優れた実用燃費を両立する、SKYACTIV-Gシリーズの最上位エンジン

パワートレインには新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」をマツダ車として初めて搭載。

SKYACTIVエンジンではシリーズを通じ、カタログ上の数値だけでなく、お客さまの実際の使用シーンで優れた動力性能と燃費性能を両立することを追求しています。またその両立を、搭載車両の車格に応じた最適な排気量と最もシンプルな構造で提供することを開発コンセプトとしています。

このコンセプトに基づき、「SKYACTIV-G」シリーズ初のターボエンジンとして開発されたのが「SKYACTIV-G 2.5T」。

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(写真右:「SKYACTIV-G 2.5T」エンジン)

 

アテンザなどに搭載されている自然吸気エンジン「SKYACTIV-G 2.5」をベースに改良を加えることで、カタログ燃費・実用燃費とともに、新型「CX-9」の使用シーンの9割以上*1を占める中低速領域でのリニアで力強い加速感、ターボラグ*2のない良好な応答性を実現。4LV8自然吸気ガソリンエンジン並みの最大トルク310ft-lb(420Nm)を発揮します。
*1 2015年11月時点、マツダによる計測値
*2 ターボエンジンにおいて、加速時にコンプレッサーが機能するまでの遅延時間

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(写真左:アテンザ、写真右:「SKYACTIV-G 2.5」 ガソリンエンジン)

 

従来型のターボエンジンには、「ターボラグに代表される低速領域での動力性能の悪化」と「実用燃費の悪化」という二つの問題点がありました。しかし「SKYACTIV-G 2.5T」は、運転条件に応じて排気の脈動状態を変化させる世界初の機構を持った「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」と、理論空燃比領域*3を拡大する「クールドEGR」の活用などによって、これらの問題を克服しています。
*3 混合気中の酸素と燃料が過不足なく反応する時の空気と燃料の割合で、ガソリンの場合は14.7

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小飼 雅道(こがいまさみち)代表取締役社長兼CEOは、次のように語っています。

「マツダはミッドサイズSUVセグメントへの新型CX-9の投入により、新世代商品のラインナップ強化を図り、北米における継続的な成長と更なる飛躍を目指してまいります。今後もマツダは、商品ラインナップ全体の進化に挑戦を続けていくとともに、マツダブランドのより一層の魅力向上に努め、お客さまとの特別な関係、強い絆を築いていきます。」

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それでは、新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」の特長をご紹介します。

 

高圧縮比

ボアサイズ89mmのレギュラーガソリン対応型直列4気筒ターボエンジンとして最高レベル*4の高圧縮比10.5を実現。
*4  2015年11月時点、マツダ調べ

 

ダイナミック・プレッシャー・ターボ

運転条件に合わせて排気の脈動状態を変化させる世界初の機能を持ちます。1620rpm以下の低速域では、タービンの手前に設置したバルブを絞ることで、各排気ポートからの排気が互いに干渉することを抑制し、排気圧力の脈動を活用して高いタービン駆動力等を得ます。

一方で、十分な排気エネルギーを得られる高速域ではバルブを開き、通常のターボと同様の脈動の少ない状態で稼働します。タービンに流れ込む排気の流速や方向を調整する従来の可変ターボとは異なり、排気脈動の制御に着目した独自の新技術です。

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クールドEGR (Exhaust Gas Recirculation)

燃焼後の排気ガスの一部を取り出し、EGR クーラー後の低温不活性ガスとして再度吸気することで、燃焼温度を低減させてノッキングの発生を防止し、理論空燃比領域の拡大と点火タイミングの最適化によって燃費を改善します。

 

「SKYACTIV-G」の高効率燃焼の踏襲

ベースとなる自然吸気エンジン「SKYACTIV-G 2.5」とボア、ストローク、ボアピッチなどの基本諸元およびインジェクターや燃料ポンプなどの燃料系部品を共通化して「SKYACTIV-G」の高効率燃焼を踏襲。ターボ化にもかかわらず軽量コンパクト化を実現しています。

「SKYACTIV-G 2.5T」の主要諸元など、詳細はこちらのページでもご紹介しています。

http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2015/201511/151119b.html(マツダ公式ウェブサイト:ニュースリリース)

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(Victor Decolongon/Getty Images for Mazda Motor Co.)

 

最後に、CX-9を様々なアングルから撮影した広報資料動画をご紹介します。無音ですが、CX-9の内外装や、後半には走行シーンをご覧いただけます。

カテゴリー:イベント