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2016.9.8

大学生レーサーが日本代表として世界へ!「GLOBAL MX-5 CUP」に挑みます!

GLOBAL MX-5 CUP」は、アメリカで先行開催されている人気のレースシリーズです。

このレースシリーズは「世界同一仕様車、世界統一ルールのイコールコンディション」で、世界一のMX-5(日本名:マツダ ロードスター)レーサーを決定するレースプログラムです。日本では 「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」を2017年より開催します。

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2017年の「GLOBAL MX-5 CUP」開催を前にして、今年9月10日・11日にマツダレースウェイ・ラグナセカ(アメリカ・カリフォルニア州)で行われる「グローバルMX-5カップ・エキシビションレース」。

日本代表として出場するのは、堤 優威(つつみ ゆうい)選手と北平絵奈美(きたひら えなみ)選手の二人。

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(写真:2015年のロードスター パーティレースでチャンピオンとなり、スーパー耐久シリーズのレギュラーシートを手に入れた実績が認められた堤選手)

北平選手は、マツダウィメンインモータースポーツプロジェクトで頭角を現した女性ドライバーです。

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(左写真:マツダウィメンインモータースポーツプロジェクトの第1期生として成長著しい北平選手)

 

堤選手はまだあどけなさが残る21歳の大学生。レーシングドライバーとしての道を自ら切り拓き、その努力が認められて選出されました。堤選手のレースへの想いと意気込みをご紹介します!

まずは、堤選手の軌跡をまとめた動画をご紹介します。

堤さんがモータースポーツと出会ったのは、5歳の時です。若い頃に趣味でアマチュアレースに参加していたお父様が、彼をレーシングカート場に連れ出したのが最初です。

「はじめはあまり興味がなかったのですが、父に言われるまま練習を繰り返し、勝てるようになるとどんどん面白くなり、いつしかレーシングドライバーになることが、僕と父の共通の夢となりました」と堤さんは語ります。

高校生でレーシングカート日本一になり、アメリカで行われた世界大会に出場できる機会を得ましたが、勝手がわからなかったこともあり、惨敗して帰ってきたことが堤さんの心には引っかかっていました。「いつかまた世界を目指したい。その時はちゃんと準備をし、誰にも負けない気持ちで挑みたい」と。

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その後、スーパーFJという入門フォーミュラにステップアップし、次はいよいよFIA F4に乗って世界進出の足がかりをつかもうとしていたところ、厳格なお父様から厳しい宣告を受けます。「二十歳になったら大人なのだから、自分の道は自分で切り拓くこと。今後は資金援助はしない」。

堤さんは途方に暮れますが、しょげてばかりはいられません。大学に入学し勉強に追われる日々を過ごしながら、レース出場のチャンスを探り続けました。

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そんなある日、知人を介してロードスターでレース活動を行うTCRの加藤彰彬(かとう てるあき)さんに出会います。

TCRは、プロとアマチュアが入り混じって戦うスーパー耐久シリーズに、レースチューンしたロードスターで参加しています。速さには自信のあった堤さんですが、加藤さんからは、「まずは、ナンバー付きのロードスター・パーティレースから始めては」とアドバイスされ、愛車で出場するパーティレースに出場することを決意しました。

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このカテゴリーなら勝てると感じていたものの、実際に出場してみると意外に難しいことがわかったとか。デビューウィンを飾って注目を集めましたが、コースによっては他のドライバーに置いていかれることもしばしば。

堤さんは、日々の運転で、丁寧なステアリングの扱い方やクルマの挙動変化を体に染み込ませるなど、運転を一から見直すことに取り組みました。ロードスターでの効率的な走りに開眼したシーズン後半からメキメキと腕を上げ、ついには最終戦で強力なライバルから逆転で優勝を奪い、デビューイヤーにチャンピオンを獲得することができました。

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この活躍によって、2016年シーズンは念願だったスーパー耐久のレギュラーシートを手に入れ、このタフなツーリングカー耐久シリーズに出場するチャンスを得ました。

「ルーキーですが、早くチームに必要とされるドライバーにならないといけません。必死に先輩たちの走りを見て、時には体当たりでコツを聞き出したりしました。」

その甲斐があり、努力が認められてグローバルMX-5カップ・エキシビションレース行きの切符を手にすることができました。

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グローバルMX-5カップは、すでにシリーズが開催されているアメリカのトップドライバー達に混じり、ヨーロッパから選抜されたドライバーらと共に、同一条件のMX-5で速さを競うことになります。

コースレイアウトに慣れておくことが大切なので、堤さんはレーシングシミュレーターでコーナーのひとつひとつを体に覚えこませる練習を重ねています。レースは9月8日にプラクティスが始まり、9日の予選を経て、10日と11日にそれぞれ1回45分間の決勝レースを走ります。アメリカのレースは競り合いが激しく、接触プレーも頻繁に起きます。

「準備はできていますよ」と力強く語る堤さん。今後の活躍に期待したいですね。

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http://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/ (マツダオフィシャルウェブサイト)

 

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