MAZDA BLOG
2016.10.27

鈴鹿サーキットで開催された「Women in Innovation Summit」。マツダのクルマづくりへの想いをご紹介しました!

2016年9月23日(金)三重県の鈴鹿サーキットで、「Women in Innovation Summit」が開催されました。
このイベントは、「女性活躍推進のムーブメントの加速」を目的に開催されました(主催:三重県)。
2016年5月に開催された「伊勢志摩サミット」の、ポストサミットの取り組みの一環として、「あらゆる分野における女性の活躍」をテーマに開催されました。その趣旨に賛同したマツダも、本サミットに協賛、出展させていただきました。

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(写真提供:WIT2016運営事務局(一般社団法人Inclusive Growth Summit) )

 

当日は、事前に参加申込みをされた400名のみなさまにお越しいただきました。
「ダイバーシティ経営戦略」「最先端科学・技術分野において活躍する女性」などをテーマとした講演会や、パネルディスカッションなど。みなさま、丸一日のイベントに熱心に耳を傾けておられました。

マツダは、サーキットピットでの「Tech Women」に出展させていただきました。
こちらのコーナーでは、自動車だけでなく、ドローンの最新技術などが展示され、各社の女性技術者がご来場の皆様にそれぞれの技術や込めた想いをご紹介。

 

マツダの「クルマづくり」を紹介するブースの様子をご紹介します!

まずは、実際にお客様にハンドルを握っていただくコーナーをご用意。
今回の体験試乗の場所はサーキットコースですが、スピードを出すだけでなく、低い速度域でも様々な工夫をしていることをお伝えします。

試乗前に丁寧にドライビングポジションを合わせます。試乗中も、女性エンジニアが同乗。クルマの特徴をお伝えし、感想をお伺いしたり・・・。乗る前は少し緊張した表情のお客様も、クルマから降りてこられるときには、笑顔になっていらっしゃったのが印象的でした。

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ピット内にもマツダのこだわりをお伝えするコーナーを4つ設けました。

 

ドライビングポジション

まず一つ目は、マツダが2012年2月に発売した「CX-5」以降一貫してこだわりつづけている「ドライビングポジション」をお伝えするコーナー。
運転するために最適な姿勢をとることは、快適で上手な運転をサポートするのはもちろん、安心、安全にもつながると考えています。そのためには、クルマの設計はもちろん、お客さま一人一人が自分の体格にあったドライビングポジションをとることが重要。

ポジションの合わせ方をお伝えすると「ハンドルやシートが上下に動くことを知らなかった」「今まで、すごく運転しにくい姿勢で運転していたのだと気付いた」など興味津々でご覧になっていました。

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Gベクタリングコントロール

2つ目のコーナーでは、マツダの最新技術「Gベクタリングコントロール」を紹介。
「人間の特性を研究することで、運転時にドライバーも同乗者も自然に感じるクルマの挙動を追求している」ことなどをご説明。

うなずきながら身を乗り出して説明を聞いてくださり、「こんなに細かいことなのに、良く考えてつくられているんですね」とお褒めの言葉をいただきました。

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ヘッズアップコックピットコンセプト

3つ目は、マツダの「ヘッズアップコックピットコンセプト」を紹介するコーナー。

運転に集中できるよう、コックピット周りの情報を整理してボタンを配置。さらに「アクティブドライビングディスプレイ」に速度やナビゲーションの簡易な情報を表示するなど、マツダの最新技術に触れていただきました。

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魂動フレグランス

そして最後のコーナーでは、「魂動フレグランス」をご紹介。マツダデザインの追求の取り組みの一つとして資生堂とコラボレーションし、カタチという枠を超えて感性に訴えかける「香り」をデザインしたものです。

市販されていないものということもありたくさんのお客様が試香紙を手に意外な取り組みに驚かれていました。

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会場にお越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。
マツダ公式ブログでは、この他にも様々なイベントのご紹介をしています。

▲【参加型モータースポーツイベント】2016年の協賛計画を発表しました。
https://blog.mazda.com/archive/20160309_01.html(マツダ公式ブログ)

カテゴリー:イベント