MAZDA BLOG
2017.6.29

タミヤとマツダの共通点とは!? “走る歓びをつくる”RCカー

「RCカーを自分で組み立て走らせることは、“走る歓びをつくる”ことなんです。」

そう語るのは、マツダ商品本部長の野間。彼は、デミオの元開発責任者でもあります。

 

今回は、模型やRCカーのトップブランドであるタミヤさんとマツダが大切にしているスピリッツの共通点をご紹介します!

 

 

マツダチャンピオンシップ開催

 

2017年6月~10月に開催される電動RCカー(ラジオコントロール)カーの競技会、「タミヤグランプリ全日本選手権」において、2017年から「MAZDAチャンピオンシップ」が設定され、全国17会場で開催されることとなりました。(主催:株式会社タミヤ様)

 

この「MAZDAチャンピオンシップ」とは、マツダ車(デミオ、ロードスター)のRCカーでのみ競う競技です。

※シャシーはM-05/M-06/M07-concept(6月24日発売開始)で参加可能

マツダ車ボディで争われる「MAZDA チャンピオンシップ」は熱戦必至。
今年こそは!という選手はもちろん、とにかくRCレースを楽しみたい!という選手も、ぜひご参加ください。

 

 

“モノづくり”への共通の想い

 

ロードスター主査兼チーフデザイナーの中山は、

「タミヤの模型は小さいころから大好きで、NDロードスターがプラモデルやRCカーとして製品化されることが夢でした。その夢が実現し、素直に感動しましたし、さらにMAZDAチャンピオンシップの開催は本当にうれしいです。このRCカーで小さいお子さんがクルマを操ることや運転することの楽しさを知り、将来、クルマ好きになってくれることを期待しています。」と語りました。

(写真 左:ロードスター主査兼チーフデザイナーの中山、右:現商品本部 本部長の野間)

 

野間は、タミヤさんとマツダの共通点について、こう語ります。

「我々がタミヤさんと一緒に活動をさせていただいている理由は、RCカーを通じて、クルマづくりやモノづくりに興味を持つ人が増えてほしいと願っているからです。実は、マツダの社員は模型作りやRCカーが好きな人間が多いです。それには理由があって、RCカーと実車の特性は似ているところが多く、シャシーの作りこみ方なんかは共通する部分がたくさんあります。」

 

「RCカーやホビーの経験をもつ子ども達が増えることで、夢を追い続けるエンジニアの卵が育つ一助になればと思っています。」

とタミヤさんと共通するモノづくりへの想いを語りました。

 

 

「作る楽しさ」「作ったモノを動かす楽しさ」を体験

 

6月に開催されたマツダオープンデーでは、マツダ本社内で「RCカースクール」が開催されました。RC(ラジオコントロール)カーモデルの組み立てを通じて「作る楽しさ」、 「作ったモノを動かす楽しさ」を体験していただくプログラム。

子ども達は自分たちの手で組立て、完成したRCカーを走らせます。完成後にRCカーを走られている子ども達の目は輝きで溢れていました^^

 

RCスクールでは、「モノをつくるっておもしろい!」「クルマを動かすって楽しい!」と感じていただき、好奇心と向上心を育む場となることを目指しているそうです。お子さまにとって、一つひとつの体験が人生観の形成に繋がります。

 

 

自分で作り、カスタマイズしたRCカーでぜひ参加してみてはいかがですか?

全国各地で開催される「MAZDAチャンピオンシップ」へのご参加をお待ちしております。

 

マツダRCカーのみが参加する「マツダグランプリ」(2017年2月実施)の様子をご紹介していますので、こちらもご覧下さい。

▲世界初!?マツダグランプリが開催されました。

https://blog.mazda.com/archive/20170322_01.html(マツダ公式ブログ)

カテゴリー:イベント