MAZDA公式ブログ
2017.9.1
今年もマツダは継続支援!東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト「サポート・アワー・キッズ」。フランスでル・マン24時間レースを観戦しました。

2013年からマツダが継続して支援する、東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト「SUPPORT OUR KIDS(サポート・アワー・キッズ)」。

 

東日本大震災により被災した子どもたちの自立支援と、東北の復興を担うリーダーの育成を目的とし、海外ホームステイや駐日大使館内での異文化交流などに取り組むものです。

 

マツダはこのプログラムにおいて、ル・マン24時間レースという過酷な戦いに挑戦し続ける人々との出会いや交流から、諦めない気持ちの大切さを感じ取り、チャレンジ精神の育成に役立てていただければと考えています。

 

「Support Our Kids」過去の様子

5回目にあたる今回は、13歳から17歳までの9名が参加。

6月10日に事前研修を受け、各自の夢やフランスで実現したいことなど、期待に胸を膨らませてフランスに旅立ちました^^

 

「Support Our Kids」出発

 

今年のプログラムは、ル・マン市近郊のシャエーニュという小さな村に滞在し、ホームステイや合宿所での生活を通じて異文化を経験した後、ル・マン市へ移動するというものです。

 

シャエーニュでの4日間では、フランス語研修を受けながら、地元の中学校を訪問し日本文化を紹介したり、東日本大震災の被害・復興状況を伝えるプレゼンテーションを行ったりしました。

 

地元中学生との交流 地元中学生との交流

 

シャエーニュでの最後の夜は、ホストファミリー合同のパーティーが開催されました。

子どもたちがホストファミリーとともに作った料理は、30名でも食べきれないほどの贅沢なディナーとなりました。

 

フェアウェルパーティー

 

参加者の茂泉 舜哉(もいずみ しゅんや)君(16歳)が作った和風親子丼と、あんこを葛で包んだ和菓子は大好評。

茂泉君は、「僕は将来、食に関する仕事に就きたいと考えているので、いろいろレシピを準備してトライしてみました。フランスの方々に喜んでもらえて嬉しかったです」と語りました。

 

さて、翌日はいよいよシャエーニュから50kmほど離れたル・マン市へと移動です。

 

ル・マン市へ移動

 

まずは、ル・マン24時間レースのサーキットに隣接した、アラン・プロスト・レーシングカートサーキットで、カート体験です。

 

ここではマツダの常務執行役員の前田 育男(まえだ いくお)が子どもたちをお迎えし、またフランスステイの発案者でもあるレーシングドライバーの寺田 陽次郎(てらだ ようじろう)さんも駆けつけてくれました。

 

初めてカートに乗る子もいましたが、すぐに操作法をマスターしました。
15分の練習走行の後、模擬レースです!
全員が「走る歓び」に触れることができました。

 

カート体験 カート体験

 

マツダのデザインを統括する傍ら、自らもレースに参加する前田は、子どもたちをひとりずつ助手席にのせて、ハイスピードデモランを実施。

子どもたちは「すごく速くてドキドキしました」と興奮した様子で、サーキットならではの良い経験となったようです^^

 

カート体験

 

さて、寺田さんと言えば、ル・マン24時間レースに過去29回出場したレジェンドドライバーとしても知られています。

今年で70歳を迎えられた寺田さんですが、今回24時間レースのサポートレースである「Road to Le Mans」に出場することになりました。

 

いくつになっても情熱を持ち続け、挑戦することの大切さを身をもって伝える寺田さん。

マシンのノーズと両サイドには大きなSOK(SUPPORT OUR KIDS)のロゴが配置され、ふた回りもみ回りも年下のドライバーの中で走り抜く寺田さんの姿に子どもたちは感動した様子でした。

 

寺田陽次郎さん 「Road to Le Mans」マシン
(写真:レーシングドライバーの寺田さん)

前田は、「どんな状態でも諦めず最後まで走り続けようとするのがレーサー。また、レースは一人ではできません。何事も多くの人々の協力なくして成し遂げられないのです。この二つは、レース以外の社会生活においてもとても大事なことです」と語りました。

 

寺田さんの走りだけでなく、24時間レースを走り抜いたマシンや、トラブルが発生したレースカーを必死に修理するメカニックの姿を目のあたりにした子どもたちは、前田の話に大きく頷きました。

 

ル・マン24時間観戦 ル・マン24時間観戦

ル・マン24時間観戦 ル・マン24時間観戦

 

24時間レースの翌日は、現地でお世話になった方々とのお別れパーティーです。

子どもたちは、感謝の気持ちを込めてフランス語の歌を合唱しました。

 

そして「諦めないことの大事さ、ひとりではないということをシャエーニュとル・マンで学びました。僕は一生このステイに参加したことを忘れません」、「本気でレースを戦っている大人たちの姿に感動しました。打ち込むことの素晴らしさを教えられました」と、口々にステイの感想を語ってくれました。

 

お別れパーティー

 

帰国後の解散式では、ローラン・ピック駐日フランス大使の前でそれぞれの体験談を発表。

ピック大使からも激励の言葉をいただきました。

大使とともに記念撮影に収まった子どもたちの表情は、それぞれやり遂げた達成感に溢れ、出発前に比べてより頼もしく感じました。

 

解散式

 

今回のプログラムの様子をこちらの動画でご紹介しています。

レース体験、ル・マン24時間レースの観戦を始め、シャエーニュでの体験など今回のプログラムの様子をご覧いただけます。

▼ Support Our Kidsについて、詳しくはこちらをご覧ください。(公式ホームページ)
http://support-our-kids.org/

 

カテゴリー:イベント