マツダ独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」!エコプロ2016でもご紹介。
環境負荷の少ない塗装を追求したい!
そんな想いから、開発したのがマツダ独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」です。
どんな技術かご紹介する前に、まずは動画をごらんください。
いかがでしょうか?
クルマの塗装シーンを初めて見たという方も多いのでは!?
この「アクアテック塗装」とは、VOC(シンナーなどの揮発性有機化合物)排出量と、CO2排出量の同時削減を実現した、世界で最も環境負荷の少ないマツダ独自の水性塗装システム。
これまで、自動車の塗装工程では、この「VOC」を多く含む油性塗料が使用されていたことが、課題となっていました。
VOCを減らすには、水性塗料にするのが一般的ですが、水分を蒸発(乾燥)させるため、多くのエネルギーが必要。そのため、CO2の排出量が増加していました。
一方、「アクアテック塗装」は、塗装工程を集約し、工程の長さを短縮することで、塗料やエネルギーなどの資源効率が大きく向上し、VOCとCO2を同時に削減できました。
街でマツダ車を見かけたとき、環境を配慮した塗装技術について思い出していただけると、大変うれしいです。
そんなアクアテック塗装を、2016年12月8日(木)~10日(土)に開催された「エコプロ2016〜環境とエネルギーの未来展」(東京ビッグサイト(東京都江東区))でご紹介しました。
スタッフがアクアテック塗装を始めとした、マツダの最新技術についてご説明。
マツダの取り組みや想いをお伝えしました。
小中学生の皆さまには、環境教育クイズショーを実施!
クルマを使う皆さまに協力して欲しいことについて、一緒に考え、理解を深めていただきました。
マツダのオフィシャルウェブサイトや公式ブログでは、塗装技術や塗装の下地にあたる「電着塗装」を詳しくご紹介しています。
▲マツダの塗装技術(マツダオフィシャルウェブサイト)
https://www.mazda.co.jp/experience/stories/2022spring/featured/03/
▲【潜入取材】魂動デザインが美しくきらめく理由~「電着塗装」技術の真価~
https://blog.mazda.com/archive/20160413_01.html (マツダ公式ブログ)