2015.10.21
後ろ足へのこだわり
マツダの新世代商品のリアサスペンションには、ある共通するこだわりが隠されています。
ボディとの取付位置を従来モデルよりも上方に配置し、路面のショックを逃がす力を強化しました。例えば、旅行に使うキャリーバック。取っ手を持つ位置が高い方が、段差を乗り越えた際の引っ掛かりや、手に伝わるショックが小さくなりますね。
ボディの構造上、このレイアウト変更は難しいもの。しかし、SKYACTIV技術でクルマの構造をゼロから見直すことで、同じ技術をクラス概念にとらわれずに採用できたのです。
マツダらしい走りは、後ろ足にも支えられているんですね。
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