2016.3.3
【マツダのクルマづくり】ナチュラル・サウンド・スムーザー
マツダのクリーンディーゼルエンジンでは、独自の低圧縮比化などによってエンジン自体から発生するノイズを低減しました。
さらに、優れた静粛性をより進化させるべく開発された技術が、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」。
これは、ピストンピンに組み入れたダンパー「ナチュラル・サウンド・スムーザー」が、燃焼によってピストンが上下する際にしなり、ノック音の発生源であるピストン付近の共振を打ち消すことでノック音のエネルギーを効果的に吸収・減衰させているんです。
この技術は、SKYACTIV-D 1.5に搭載され、発進時やゆっくり加速するときに生じるディーゼルノック音を抑制することで、エンジン音質の向上を実現しています。
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