2017.1.25
マツダのクリーンディーゼル
SKYACTIV-Dでは、「低圧縮比」を実現することで、燃焼の効率を高めました。
「高圧縮比」のディーゼルエンジンでは、燃焼室内が高温・高圧になりすぎることで起こる「異常燃焼」によってNOxなどの有害物質が発生してしまいます。従来は、これに対応するために、燃焼タイミングを温度・圧力が下がる時点まで遅らせていたため、ピストンの仕事量をロスしていたんです。
一方で、「低圧縮比」のSKYACTIV-Dでは、燃焼室内の温度・圧力の上昇が抑えられ、ピストンが一番上の時点で燃焼を開始する事ができます。
このように、ピストンがロスなく仕事をすることが、低燃費と力強い走りをもたらしているんです。
■マツダのエンジンについて
http://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactiv/skyactivg_skyactivd/
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