先進安全技術を標準装備した「デミオ」を発売します。
マツダは、小型乗用車「マツダ デミオ」の全機種にマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備し、本日より発売※1します。
※1「13C」およびオーディオレス車の生産は6月以降、「15MB」の生産は7月以降を予定しています。
「マツダ デミオ」(XD Touring L Package:2WD車)
先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」とは、ドライバーへの認知支援及び衝突回避サポートや被害軽減を図るマツダの先進安全技術の総称。
マツダは、日本国内で販売するほぼすべての新世代商品※2を対象に、「i-ACTIVSENSE」技術の標準装備化を2017年度中に行うことを既に公表しました。この取り組みは、運転初心者から高齢者まで、さらに多くのお客さまへ、より安全・安心なクルマをお届けするためのものであり、『デミオ』はその第一弾となります。
※2 2012年以降に日本国内で発売されたマツダ車の現行モデルのうち、「マツダ デミオ」、「マツダ アクセラ」、「マツダ アテンザ」、「マツダCX-3」、「マツダCX-5」。
デミオに搭載する安全技術の詳細は、こちらのサイトをご覧下さい。
▲マツダの安全サイト
http://www.mazda.co.jp/beadriver/safety/(マツダオフィシャルサイト)
「デミオ」に標準装備する「i-ACTIVSENSE」技術は、低速走行時に前方のクルマとの衝突回避をサポートし、被害を軽減する自動ブレーキ「スマート・シティ・ブレーキ・サポート[前進時](SCBS F)」、徐行・停車時に前方障害物が検知された状態での急発進を抑制する「AT誤発進抑制制御[前進時]」、認知支援技術である、車線変更時に斜め後方の車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、駐車場などでの後退時に横から近づく車両を検知し接触の危険を知らせる「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」です。
マツダは、これら4つの安全技術を標準装備とすることで、万が一の事故だけでなく、事故に繋がる危険な状態をも未然に防ぎたいと考えています。
「デミオ」は、人馬一体の走りと燃費の高次元での両立、魂動デザインによるクラス※4を超えた存在感など、あらゆる領域でクラスという概念を超えた上質さを追求したコンパクトカーです。今回、安全面においても、クラスを超えるという志のもと、先進技術を標準装備しました。スマート・シティ・ブレーキ・サポート[前進時]と、AT誤発進抑制制御[前進時]の2つの安全技術の標準装備化により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している、高齢者を含む運転者を先進安全技術で支援し交通事故防止を図る「安全運転サポート車(サポカーS・ベーシック※5)」に、全機種が該当します。
※4 Bセグメントと呼ばれる全長3,650-4,100mm、1.0L~1.5Lエンジン搭載車クラス。
※5 安全運転サポート車のうち、特に高齢運転者の交通事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)の1つの区分を表します。
マツダは、今後も人間を中心に考えた安全技術の研究・開発に取り組み、すべてのお客さまに「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を持つ商品をお届けすることで、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
デミオの詳しい情報は、下記車種サイトをご覧下さい。
http://www.mazda.co.jp/cars/demio/ (マツダオフィシャルサイト)