イギリス「Vehicle Dynamics International Awards 2015」発表! ロードスター開発担当、山本主査に「ダイナミシスト・オブ・ザ・イヤー」が贈られました。
「Vehicle Dynamics International Awards 2015(ビークル・ダイナミクス・インターナショナル・アワード)」の結果が、2015年4月にイギリスにて発表されました。
この「Vehicle Dynamics International Awards 2015」とは、自動車のダイナミックス(動力性能)領域において、最も革新的開発とそれに貢献した人を讃えるコンテスト。イギリスの人気自動車雑誌「Vehicle Dynamics International」の主催で毎年開催されています。
その中の一つ、「ダイナミシスト・オブ・ザ・イヤー」にロードスター開発主査、山本修弘(やまもとのぶひろ)が選ばれました!山本主査はマツダ公式ウェブサイトでもご紹介している、ロードスターの達人。長きにわたり、多くのスポーツカーやロードスター開発に携わってきた一人です。
この「ダイナミシスト・オブ・ザ・イヤー」は、過去12か月において、新車プログラムで車両のダイナミックス領域をリードした人に贈られる、名誉ある賞です。自動車専門家によって投票されるこのコンテストで、山本主査に多くの票をいただきました。
世界各国の審査員からは、
「彼のチームは、見事なまでの軽量化を努力して成し遂げることで、MX-5(日本名:ロードスター)を初代と同様に、非常に革新的なものに回帰させた。(フィリピン)」
「25年前の初代MX-5ほど小型で軽く新しいクルマを生みだすことは称賛に値する。(UK)」
「山本さんやそのチームの方と話すと、誰が本当の“自動車オタク”かに気づかされる。(ロシア)」など、大変高い評価をいただきました。
しかも、最終投票で山本主査に投票した審査員だけでなく、他候補者に投票した方からも、その功績に高い評価をいただいています。
山本主査は、
「すばらしい賞を頂き、とても嬉しく、光栄に思います。 今回の受賞は、多くのサプライヤー、国内外の開発拠点、販売会社、さらには世界中のファンの皆様のご支援によるところが大きいと考えております。 新型MX-5に関わった全員でこの喜びを分かち合いたいと思います。今後も、この賞に恥じない様にMX-5を大切に育てて行くように挑戦を続けて行きたいと思います。」と言葉にしました。
先日、公式ブログで行った、「ロードスターエコバッグプレゼント(山本主査・中山チーフデザイナーサイン入り)」企画には、多くの方からのご応募がありました。また、たくさんの応援メッセージもいただき、本当にありがとうございました!
エールを送ってくださるファンの皆さまに、いつも励まされています。
これからも、ロードスター、山本主査、そしてマツダをよろしくお願いいたします。
▼【動画紹介】誕生から25年、多くのファンに愛され走り抜けた「ロードスター」の動画をご紹介します!(マツダ公式ブログ)
https://blog.mazda.com/archive/20150127_01.html