新世代店舗で磨かれたのは「おもてなしの心」。クルマのデザイナーも一緒に作りこんだ東海マツダ桑名店の魅力をご紹介!
デザイナーはクルマを「作品」と考えています。
「作品」を飾る店舗とは、作品が美しく映え、品格を感じる「器」。そして何より、お客さまに居心地の良さと温かみを感じていただける空間であるべきと考えるのです。
そんな想いを込めて、マツダはデザイン本部の監修のもと、新しいコンセプトの販売店「新世代店舗」を展開しています。この「新世代店舗」は、モノトーンとシルバーで配色された内外装に、ウッドを用いたアクセントを加え、品格の高さと温かみを調和した居心地の良い空間を実現。またショールームは、走行シーンをイメージさせる車両展示や、クルマの美しさを際立たせる照明など、細部にまでこだわった演出をしています。
昨年12月6日にオープンした「東海マツダ桑名店」の店舗の様子やスタッフの声をご紹介します!
まずは、お客様をお迎えするエントランス。ここは、「お客さまが惹き込まれる空間造り」を目指しています。
ウッド素材や、ショールームに奥行き感を持たせることで、お客さまが自然に入っていける空間づくりを演出。
展示車両エリアでは「作品を魅せること」にこだわっています。シンプルなモノトーンの背景に、クルマの美しさが際立つ、専用の照明を設置。クルマが活き活きと風を切る、そんな疾走感を感じるレイアウトになっています。
さらに店舗内の様々なアイテムで「親しみが湧く居心地の良さ」を追求しています。照明は暖色系を採用し、内装にはナチュラルなイメージの色や素材を使用。優しい形状の家具や、安らぎを感じるカップも厳選しています。さらには、キッズスペースでは、おもちゃの素材にまでこだわっています。
これらの想いを具現化するために、店舗設計の初期段階からマツダのデザイナーが監修し、3D-CADでの机上シミュレーションを重ねました。実は、この3D-CADは、クルマデザインの作りこみで使用するソフト。そのため、外壁への光の反射や、天井に施した木目素材の発色なども事前に検証し、より高い完成度を追求したのです。
桑名店の市場(いちば)店長に、新店舗への想いをたずねました。
「ショールームは4倍近く広くなり、お客様には『店舗での時間が楽しくなった』との嬉しいお言葉をいただいています。また、サービスピットも明るく広くなったことで、リフト間距離をしっかり確保。より安全に作業できるだけでなく、車両入れ替えなどが不要なので、より早くサービスをご提供できるようになりました。『集中して作業できるようになった』とエンジニアスタッフからの喜びの声も多いです。」
さらに、「店舗スタッフの変化」についてはこう語りました。
「スタッフの声が大きくなりましたね!店舗が広いので小さな声では聞こえないからかもしれませんが(笑)
また、動きがキビキビしてきて、スタッフみんなのモチベーションが上がっているのを感じます。
店舗として大切なことは、お客さまに来店していただくこと。そして、快適に過ごしていただくこと。そんなお店づくりに向けて、スタッフ全員で取り組み続けていきたいと思います。」
(右写真:お客さまやスタッフに一番人気の窓際席からの景色。クルマと同じ目線となり、クルマの活き活きとした表情を感じることができます。)
店長が変わったと分析する、店舗スタッフのみなさんはどう感じているのでしょうか。スタッフの声をご紹介します。
まずは、市場店長が若手エースと期待する営業スタッフの林さん。周囲の誰もが認める努力家で、お客さまからの信頼も厚いそうです。それを伝えると、はにかみながら謙遜する林さんに新店舗への感想をたずねました。
「お客さまからは『キレイになったね』『広くて素敵ね』などと声をかけていただき、反応はとても良いです。ただ、店舗が大きくなったので、お客さまへの気配りがおろそかにならないように、フロアに出るときは、店舗全体を見渡すようにしています。」
「店舗の外からでも、展示車両がよく見えるのが気に入っています。特に夜は、ライティングでボディーが美しく発色し、クルマの陰影がキレイに映えます。それを見ると、私自身やる気が出ますし、外から見て興味が湧いたと飛び込みで来店くださるお客さまも増えました。店舗がキレイになったからこそ、自分たちスタッフがそれに負けないように、と気が引き締まります。」
「ご購入を検討されているお客さまには、不安をしっかり解消して、納得して選んでいただきたいと思っています。お客さまに最高のカーライフを楽しんでいただけるよう、全力でサポートさせていただきます。」
次にご紹介するのは、テキパキとした迷いのない手つきが印象的なエンジニアスタッフの松田さん。確かな技術力で、店長をはじめ店舗スタッフから高い信頼をうけている20年のベテランエンジニアです。
「サービスピットが広くなり、リフト数も増えたので、作業効率がぐっと上がりました。仕事の流れがスムーズになり、より迅速に、かつ確実に作業できるようになりました。また、全ての設備がまだ新しいので汚さない様に気を付けています(笑)。工具や器具を使ったら、その都度片付け、液体物をこぼしたら、すぐにふき取るようにしています。それらの心がけは見た目だけでなく、安全な作業にもつながっていると思います。」
「作業服も店舗に合わせて、黒を基調としたものに一新されました。なんだか背筋がピンとして、ますます、一つ一つの作業に責任を持って進めなければという気持ちでいます。」
最後にご紹介するのは、店内をパッと明るくする事務スタッフの武藤(むとう)さん。
「長年お付き合いのあるお客さまの中には『なんだか慣れないなぁ』と少し緊張されている方もいらっしゃいます。そのような場合には、座る場所やお声掛けなどで、少しでも居心地の良さを感じていただけるように心がけています。」
「店長が前より活き活きしている気がします(笑)。そして私自身も、お客さまとの出会いを大切に『一期一会』の気持ちでおもてなしできたらと言う想いが、より一層強くなったと感じています。来店して良かったと笑顔で帰っていただける接客を目指したいと思います。」
お近くにお住まいの皆さま是非、東海マツダ桑名店にお越しくださいませ。
スタッフ一同、笑顔でお待ちしております^^
また、このような新世代店舗を、今後マツダブランドの発信・体験拠点として活用していきますので、ご期待くださいね。
新世代店舗については、こちらのブログ記事でもご紹介しています。
▲新コンセプトの販売店「新世代店舗」を順次展開します!
https://blog.mazda.com/archive/20140731_01.html
販売店検索はこちらをご活用ください。
http://www.mazda.co.jp/purchase/dealer/
クルマに命を与える
This is Mazda Design.
http://brand.mazda.com/ja/design/