『No Car, No Life ! 今、私が伝えたいこと』中央大学で小飼社長が講演させていただきました。
10月6日、中央大学 後楽園キャンパスで開催された『大学キャンパス出張授業』。ここで、マツダ代表取締役社長兼CEOの小飼雅道(こがい まさみち)が講演会を行いました。
次の時代を担う方々にクルマやバイクにより関心を持ってもらうことを目的に実施されている、この出張授業。日本自動車工業会加盟全14メーカーの経営者や会社を代表する専門家が各地の大学へ出向き講演を行うというものです。
今回の講演のテーマは「No Car, No Life ! 今、私が伝えたいこと」。
小飼社長が幼少時代の思い出、学生時代に取り組んだスポーツや就職活動、そしてマツダに入社してから培ってきたことを自ら語りました。
マツダとしては3回目となる今回の講演、受付前から会場前には既に列が。予想を上回る多くの方々にお集まりいただき、開場と共に本会場・予備会場はあっという間に満席になり、学生の方・一般のお客様など約930名もの方々にお越しいただきました。
こうして始まった講演で小飼社長は、幼いころから繰り返した転校、学生時代に夢中で打ち込んだラグビー、就職試験のため仙台から広島まで往復したこと、さらには、新入社員研修で一番記憶に残っている登山、海外経験や社長になってからのエピソードなど、これから社会人となる学生の方に伝えたいことや教訓などを語りました。
「会社に入ると、チーム活動が必要となる場面が多くあります。色々な協議を重ね、準備をし、協力を得ながら進めなくてはなりません。そのためには、他の人達に相談し、意見に耳を傾け、それを柔軟に受け入れる人間関係能力が求められます。多少の意見の相違は気にすることなく、本質的/長期的な部分で一つの考えにして、物事を共に実行していくことが大切です。」と、これから社会に出て行く学生の皆さまに想いを伝えました。
この言葉に応えてくださるように真剣に耳を傾ける参加者の方々の眼差しが印象的でした。
(写真左:ロータリーエンジンの走りに魅せられ、入社2年目にルーチェロータリーを購入)
また、講演後に行われた、マツダのエンジニアによる技術プレゼンテーションや、学生の皆さまとの自由懇談にも、たくさんの方々にお越しいただき、定員120名の教室が常に満席の状態に。
マツダの技術について深掘りする内容や、就職活動の話など、多くの積極的な質問をいただきました。多くの皆さまに興味を持っていただき、そしてご参加いただき、本当にありがとうございました。
(会場にはCX-5、新型ロードスター、CX-3、デミオを展示)
今後もマツダは、お客さまとの様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
それでは最後に、講演でも上映しました、マツダヘリテージビデオをご紹介します。こちらは社内用に制作された動画ですが、広島の歴史や、そのなかでマツダがどう育ってきたのか、その一端をお伝えできればと思います。ぜひご覧ください。
こちらの公式ブログでは、2015年1月に九州大学で開催された前田育男(まえだ いくお)執行役員デザイン本部長による出張授業「Mazda Design~クルマデザインの本音を語る」の様子もご紹介しています。
▲デザイン本部長前田育男が九州大学で出張授業を行いました。
https://blog.mazda.com/archive/20150122_01.html (マツダ公式ブログ)
また、新型ロードスター開発主査 山本修弘(やまもと のぶひろ)が母校・高知工業高校で行った講演会の様子はこちら。
▲山本主査が42年ぶりに母校・高知工業高校を訪問しました。
https://blog.mazda.com/archive/20150730_01.html (マツダ公式ブログ)