若手サービスエンジニアの挑戦に密着 ~マツダサービス技術ユース大会~
お客さまに安心してマツダ車をお乗りいただくために最高のサービスを。その思いは若手サービススタッフも同じ。
高い志で日々サービス業務に取り組んでいます。
そんな若手サービススタッフが、日頃の成果を発揮し、技術を競い合った「第7回マツダサービス技術ユース大会」の模様をご紹介します。
この大会は、「とどけよう たしかな技術と 思いやり」をスローガンに、若手サービススタッフの育成を目的としたものです。事前に行われた予選を勝ち抜いた18名が、日頃の努力の成果を競い合います。
参加資格は、「入社3年までの若手サービススタッフであること」。これを満たせば、だれでも参加することができ、「スキルアップ」と「モチベーションアップ」に繋げることも目的のひとつとしています。
大会が行われたのは2016年9月14日。会場はマツダ本社からクルマで15分程度のところにある、マツダトレーニングセンター鯛尾(たいび)。国内外の販売会社・ディストリビューターのサービススタッフの人材育成をサポートするための施設です。
厳かな雰囲気のなか開会式が始まり、競技に移ります。
行われる実技競技は、「診断作業」「部品交換」、そして商品や業務の知識を問う「一般知識」の3項目。選手たちの表情は真剣そのもの。緊張感が伝わってきます。
3つの競技はそれぞれ制限時間20分。「診断作業」では、不具合の適切な診断と、修理作業を審査。緊張していたみなさんも、競技がスタートすると的確かつ迅速に作業を進めます。
「部品交換」は部品交換および付随する作業が、安全・確実に実施できるかを審査。普段、お客さまの大切なクルマを整備することを想定し、丁寧な作業を心がけます。
競技の様子は、職場の仲間も固唾を飲んで見守ります。応援に来れなかったメンバーからの温かい応援メッセージも選手を後押し。
競技を終え、審査結果を待つ間は、アクセラの開発主査を務めた柏木より、マツダのモノづくりにかける想いについての講演を聴講。技術だけではなく、マツダの想いをお客さまに伝えていけるよう、開発主査自ら、マツダのクルマづくりのこだわりや考え方を伝えました。
選手たちも真剣な表情です。
そしていよいよ結果発表!優勝したのは、東海マツダの畔﨑紀一(あぜざききいち)さん。名張店勤務で、勤続年数は3年です。
優勝した感想を次のように語ってくれました。
「お客さまのクルマをメンテナンスする時は、入庫したときより少しでも良い状態にして、満足してお帰りいただくことを心がけています。大会はとても緊張しましたが、楽しむこと、諦めないことを考えていました。予選の結果が良かったので、優勝したいという気持ちがありましたが、本当にできて良かったです。」
畔﨑さん、おめでとうございました!
マツダでは、今回ご紹介したユース大会の他、「マツダ全国サービス技術大会」を隔年で開催しています。これは、若手に限定しない、まさに日本一のマツダサービススタッフを決めるものです。
サービス向上はもちろん、お客さまに安心してカーライフを送っていただける環境を、メーカーと販売会社が一丸となって目指しています。
今後もマツダは、お客さまとの様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
なお、マツダ全国サービス技術大会の模様やアフターサービスの取り組みは、公式ブログやオフィシャルサイトでご紹介しています。ぜひご覧ください。
▲最高のサービスを目指して。「マツダ全国サービス技術大会」で技術を磨く販売店スタッフをご紹介!
https://blog.mazda.com/archive/20141117_01.html (マツダ公式ブログ)
▲アフターサービス
http://www.mazda.co.jp/carlife/service/ (マツダオフィシャルサイト)
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