世界初!?マツダグランプリが開催されました。
みなさん、突然ですが問題です。
Q : AとB、どちらが実車のデミオかおわかりですか?
写真のズームを戻してみると・・・
答えは、Aが実車です。
Bは、株式会社タミヤが販売されているRC(ラジオコントロール)カー。4代目 マツダ デミオが忠実に再現されています!
実はこちらのデミオRCカー、タミヤさんとマツダが「ものづくり」への共通の熱い想いから出来上がったRCカーなのです。
タミヤさんとマツダとのつながりやデミオRCカーができあがるまでの開発秘話とは…?後日ご紹介させていただくので、皆さんお楽しみに^^
世界初「マツダグランプリ」開催
2017年2月11日(土)、オートメッセ大阪のタミヤのブースにて、このデミオRCカーが、参加対象となるレースが開催されました!
マツダRCカーのみが参加する「マツダグランプリ」の開催は世界初です。
一体「マツダグランプリ」とは、どんな大会なのでしょうか?
「マツダグランプリ」とは、マツダ車のRCカーのみで行われるレースで、デミオ・ロードスター・RX-7の3種類のRCカーが参加の対象となります。タミヤさんとマツダがものづくりへの志で共感し、今回世界初開催のはこびとなりました。
(写真:電動RCカー左から順にデミオ、ロードスター、RX-7)
ちなみに昨年は、「ロードスター」のRCカー限定で開催されたんですよ。
今年の「マツダグランプリ」は、昨年の「ロードスター」の40名を大きく上回る74名の参加をいただき、会場は大いに盛り上がりました。
レースは準備の段階から熱気に包まれており、レース本番は出場者の皆さん真剣な表情で挑まれています。観覧エリアも幅広い年代の方が集まっていますね。
ここからは、マツダグランプリ参加者の声をご紹介します。
「夢中になれる楽しさがある。」
そう語るのは、デミオRCカーでマツダグランプリに出場した佐々木拓眞(ささき たくま)くん。弟さんの佐々木壱晟(ささき いっせい)くんと一緒に出場しました。
兄弟2人がRCカーを始めたのは1年前。家族全員で歓びや悔しさを共有できることが共通の楽しみとなっているそうです。
「将来はほんもののRX-7を運転してみたい!」と今後の夢についても語ってくれました。
(写真:サバンナRX-7 初代SA型)
タミヤ営業部の前住諭(まえずみ さとし)さんは、運営と同時にお客さまと一緒にレースにも参加。
(左写真:営業部 前住さん)
「お客さまと同じ感情や時間を共有したいと考えています。自分自身も準備の段階からお客さま同様の準備を行うので、会場で的確なアドバイスを行うことができています。」
こう語る前住さんは、イベント中にも、常にお客さまとコミュニケーションを取られ、ブースでは笑い声が絶えません。
また、本番のコースとは別に小さなコースを発見!お子さまが無料で体験できる『RC体験コーナー』が設置されています。お子さんもお父さんも真剣ですね^^
“見るだけではなく、実際に手を動かして、自分で動かすことの歓びを知ってほしい。”という想いのもと、年齢制限を設けず、幅広い年代の方に楽しんでいただける工夫がされています。
『RCカー体験コーナー』終了後には、タミヤさんのスタッフ一同イベントで使用したRCカーを確認するのが恒例。RCカーのどういったところが壊れやすいのか、お客さまはどのような所に戸惑いを感じるのかなどを確認することで、初心者の方により楽しんでいただけるような取り組みがなされています。
イベントは熱気と笑顔で溢れており、RCカーとクルマに共通する、「ものづくりへのこだわり」、「周りの人と同じ時間を共有する歓び」、「自分で触れて操縦する楽しさ」を実感するイベントでした。
世界初の「マツダグランプリ」、いかがでしたか?
今後も「マツダグランプリ」は開催を予定しているそうです!(今後のイベント開催については、㈱タミヤ公式HPを随時チェックをお願いします)
これからもマツダは、「走る歓び」への想いや体験を多くの皆さまと共有し、つながりを大切にしていきます。
■「1/10 電動RCカーシリーズ マツダ デミオ」 M-05シャーシ
http://www.tamiya.com/japan/products/58640/ (タミヤ公式サイト)
■新型ロードスターのラジコンカーがサーキットを疾走!~タミヤ RCカーグランプリ メディア対抗ロードスター耐久レース
https://blog.mazda.com/archive/20151202_01.html (マツダ公式ブログ)