マツダファン東北ミーティング2017 in SUGO が開催されました (前編)
4月8日(土)、9日(日)宮城県にあるスポーツランドSUGOにて「マツダファン東北ミーティング2017 in SUGO」(主催:株式会社菅生、主管:B-Sports)が開催されました。今回は前編として、レストアプロジェクトコーナーやキッズ体験整備コーナー、マツダの開発者トークセッションをご紹介!
はじめにプレゼントのお知らせです。
マツダファン東北ミーティングのオリジナルボールペンを抽選で60名の方にプレゼントします!(福島マツダ提供) 奮ってご応募くださいね。
応募期間 : 5/24(水)~6/4(日)
▲応募フォーム http://mag.mazda.jp/enq/pub/media/fanmeeting2017
レストアプロジェクトコーナー
マツダ社員有志により、2015年にスタートしたレストアプロジェクト。
このコーナーでは、レストア(復元)したコスモスポーツ(2016年完成)と、マツダ初の4輪乗用車 R360(2017年完成)が展示されました。このプロジェクトは、2020年のマツダ創業100周年に向けて、先代の思想や哲学を改めて学び、次世代に伝承することを目的としています。
「R360が目指したダウンサイジングや環境配慮は今にも繋がっていて、1960年も今もクルマづくりに対する基本的な考え方は変わらないんだと思いました。クルマづくりの原点や、普段見られないものや情報を知ることが出来てとても勉強になります。」
そう語るのは、小さい頃からクルマが大好きで、初のマイカーから4台続けてユーノスロードスターに乗られている山田さん。
「今乗っているユーノスロードスターは20年選手なので、メンテナンスしながら大事に乗るようなクルマです。今日は開発者の想いを知って、改めて自分のクルマを大事にしようと思いました」とおっしゃっていました。
大切に乗っていただけて、開発者もクルマも幸せです。
レストアチームの岩本は「僕自身もR360を持っているのですが、レストアして広島の復興をかけた先輩方の熱い想いを感じました。当時わずか1年で開発された苦労は相当のものだったと思います。“温故知新” 先輩方のありがたみを知りながら、今のマツダ社員で新しいものを発見する。モノがあふれている時代だからこそ、モノづくりの苦労や込められた想いを次世代に繋げたいです」と語りました。
コスモスポーツとR360 は、パレードランでは先導車も務め、全長3.704256kmの国際サーキットを元気に走り切りました。
キッズ整備体験コーナー
お子さま向けの体験コンテンツ「キッズ整備体験」コーナーも大人気!
マツダの整備士つなぎとヘルメットを着用いただき、ロードスターのエンジンルーム点検、デミオの下廻り点検を体験いただきました。真剣な表情で、一生懸命点検に取り組むお子さまの姿が印象的でした。「普段見ることができない子どものつなぎの姿が嬉しかったです」というお父さん。親子で楽しんでいただけたようです。
担当の倉重は「お子さまにもクルマに触れあっていただきたい、記憶に残るクルマ体験を届けたい、そういう思いで企画しました。参加されたお子さまが笑顔に、それを見守るご家族の皆さまも笑顔に、それを見た私たちも笑顔になって、やって良かったと思いました」と語りました。
(左写真:倉重、右写真:キッズ整備体験コーナーに参加された皆さんとマツダ担当者)
開発者トークセッション
歴史を引き継ぎ、進化を遂げた最新技術に触れていただくコンテンツも。開発者トークセッションでは、最新モデルのCX-5とロードスターRFを前に、マツダの開発者がこだわりや苦労したポイントなどをトーク。質問タイムでは「アルミのエンジンヘッドカバーの磨き方を教えてください」など、お客さまのこだわりが伺えるご質問や意見交換もされました。
参加されている方は、「中々開発されている方にお話を伺うことが出来ないので、どういう気持ちでこういう製品をつくったのか、こだわりを知ることが出来て良かったです。実際乗ってみて、買ったら満足できそうだな、こだわりを出せるクルマをつくるマツダはいいなと感じました。」と話されていました。
参加者の方とマツダ社員との距離が非常に近い、マツダファン東北ミーティング。
後編では、GLOBAL MX-5 CUP JAPANやモノづくり体験や展示の様子などをご紹介しますので、皆さんお楽しみに^^
▲ マツダファン東北ミーティング2017 in SUGO (後編)
https://blog.mazda.com/archive/20170524_01.html (マツダ公式ブログ)