最高のサービスを目指して。「マツダ全国サービス技術大会」で技術を磨く販売店スタッフをご紹介!
クルマとお客様をつなぐ、大切な接点の一つ「販売店」。
お客様に笑顔になっていただける最高の接客や技術サービスは、クルマの品質と同じくらい大切なものだと、考えています。そのためマツダでは、販売店のアドバイザーやエンジニアが切磋琢磨し、よりよいサービスをご提供できるよう、隔年で「マツダ全国サービス技術大会」を実施しています。
この大会は、「とどけよう たしかな技術と 思いやり」というスローガンのもと、隔年で広島本社(体育館)で開催。全国の地区大会で勝ち抜いた代表チームが、日頃の努力の成果を出し合います。チームは、監督1名、アドバイザー1名、エンジニア2名の合計4名。学科と実技競技の総合点数で競います。
今年で第48回を迎えるこの大会は、2014年10月22日(水)に開催され、選抜された21チームの選手が参加しました。また、強い雨のため、足場が悪いにも関わらず、たくさんの応援団の方々にもお越しいただきました。
昨年の優勝チーム「大阪マツダ」が優勝杯を返還し、大阪マツダの松田さんの選手宣誓。凛とした空気と緊張感の中、大会がスタートしました。
「サービス・エンジニア車両修復競技」では、制限時間80分の間に、不具合症状の問診からチェック/修復、そしてお客様への説明まで、お客様のニーズに沿った対応と技術力を競います。
真剣に課題に目を通す選手たち。その緊張感が見学者にも伝わり、手に汗握ります。
症状を把握すると、テキパキと車両チェックと故障診断。その動きには迷いがなく、ムダがありません。
競技中は、各チームの進行状況がスクリーンに表示。課題をクリアするたびに、応援席から拍手と声援が送られます。
白熱した戦いの末、制限時間終了の合図と共に、「サービス・エンジニア車両修復競技」終了。
続く「サービス・アドバイザー応対競技」では、ロールプレイング形式でお客様への接客技術を競います。審査のポイントは「また、お店に来ていただけるサービス」。お客様のニーズに沿った応対になっているか、真心を込めたおもてなしができているかが問われる競技です。
そして全競技が終了し、いよいよ結果発表!今年の総合優勝は「大阪マツダ」、第2位は「神戸マツダ」、第3位は「東海マツダ」となりました。
優勝した「大阪マツダ」は、なんと三連覇!発表の瞬間は、チーム全員で抱き合い、優勝の感動を噛みしめました。
(左から、アドバイサー松田さん、エンジニア松元さん、エンジニア大里さん)
競技前のコメント欄に、お互いに負けないと書きあった松元さんと大里さんは、同じ9年目の同期で、良きライバルとして刺激しあってきたとか。3人で喜びを分かち合いながら、今の感想をこう語りました。
「藤原監督、そして、協力してくれた販売店のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。今回勉強した技術で、少しでもお客様のお役に立てるように、毎日、実践でがんばっていきたいです。」
第2位の「神戸マツダ」の得点は、優勝チームとはわずか1点差。悔しさが隠しきれない中にも、清々しい笑顔から、訓練の成果が出し切れたことがうかがえます。
(左から、エンジニア森山さん、アドバイサー青木さん、エンジニア村田さん)
森山さんと村田さんは、エンジニア部の個人表彰で1位と2位。勤続年数が3年違いの二人は、先輩後輩として猛特訓に取り組んできたそうです。また、神戸から応援にかけつけた青木さんの同僚のみなさんによると、青木さんは職場のエース的存在だとか。仕事もテキパキ進め、公私ともに友達が多いそうです。
第3位の「東海マツダ」は、大谷監督率いる“チームワーク”の温かさが印象的。
(前列左から、エンジニア近藤さん、アドバイザー中川さん、エンジニア重永さん)
アドバイザー部の個人表彰で第1位を獲得した中川さんは、今回の大会をこう振り返りました。
「地区大会で失敗したので全国大会にむけて、かなり緊張しましたが、今は、ホッとしています(笑)。今後は、後輩がこのような大会にも出場し、自分を磨けるようにサポートしていきたいです。そしてこれからも、お客様に誠意をもって丁寧な接客をめざしたいと思います。」
マツダは、お客さまとの間に特別な絆を持ち続けたいと考えています。クルマやサービスを通して、みなさまの人生に彩りを加えられるよう邁進しますので、よろしくお願いします^^