MAZDA BLOG
2014.10.10

「CEATEC JAPAN 2014」で新型デミオに込めた安全への想いをご紹介!

2014年10月7日(火)から10月11日(土)まで、幕張メッセ(千葉市)で開催されている、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014(シーテックジャパン)」。
マツダブースでは、「新型デミオ」に込めたマツダの安全思想や機能などを、分かりやすくご紹介しています!

それでは、さっそく会場に潜入!

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「CEATEC JAPAN 2014」の今年のテーマは「NEXT –夢を生み出し、未来を描け」。最先端ITやエレクトロニクス技術などで輝く未来を提案する様々な業種の会社が約600社/団体参加し、様々な技術やアイディアを展示しています。

マツダブースでは、「新型デミオ」と「Mazda3自動走行システム搭載車」がお出迎え^^

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まず、展示を通して皆さまにお伝えしたいこと。それは、新型デミオでは、コンパクトなその一台に、マツダの安全思想を継承しているということです。

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マツダは、「ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制すること」を目指しています。そのために、まずドライバーが正しく認知・判断することをサポートし、事故のリスクを最大限に抑制するという考え方「Mazda PROACTIV SAFETY(マツダ プロアクティブ セーフティー)」に基づき研究・開発を行っています。

新型デミオで特にこだわった技術の代表的な2つは「視界視認性」と「ドライビングポジション」。

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「視界視認性」の向上に向けて、Aピラーとドアミラーの位置に、徹底的にこだわりました。
フロントガラスの両側にあるAピラーの位置を後方に配置することで、前方の大きな視界を確保しました。

また、ドアミラーの取り付け位置をコーナー部からドア部にすることで、ドアミラーの位置を低くでき、隙間視界も確保。これらの取り組みは一見地味ですが、歩行者を守る安全運転においては、とても大事なことなのです。

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特にマツダは、「小さなお子様を守りたい!」という強い思いから、「MAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS」という技術を研究しています。そして、この技術は、自動車技術では初めて、キッズデザイン賞「内閣総理大臣賞」をいただきました。

そして、新型デミオで特にこだわった技術の2つ目は「ドライビングポジション」。
正しいドライビングポジションは、運転の疲れを軽減するだけでなく、安全運転にも大きく影響します。人がスムーズに操作できる姿勢とは、「無重力状態での宇宙遊泳」で人間が自然ととる姿勢、つまり、関節に力が入っていない「脱力状態」が理想のポジションなのです。
小柄な人から大柄な人まで、この快適な関節の角度で運転姿勢ができるよう、ペダル位置や、シートやハンドルの調整機能にもこだわりました。

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この他にも新型デミオでは、「わき見時間」を最小限にする「アクティブ ドライビング ディスプレイ」を装備しています。このディスプレイは、メーターフードの前方に透明の板が立ち上がり、そこに虚像として情報を投影するもので、運転しながらでも最小の視界移動で情報を確認できる優れもの。
CEATEC会場では、この「アクティブ ドライビング ディスプレイ」が体感できるコーナーを設置。ぜひ、あなたの目でお確かめください。

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また、マツダブースでは、10/6(月)に発表したばかりの開発技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」技術」もご紹介しています。
このALHとは、「真夜中の暗くて不安に感じる道でも、昼間のような視界に変えることができたら・・」そんな想いで開発された、日本の自動車メーカーとして初公開のLEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを採用した新世代ヘッドライトシステムです。

歩行者事故は視認性の悪い夜間に多く発生しています。ハイビームで運転することによりいち早く歩行者を発見し防ぐことのできた事故は多くあるのです。しかし、夜間のドライブ中、ハイビームにしたいけど、周囲のクルマに遠慮してハイビームが使えない時ってありませんか?

ALHであれば、4つのブロックに分割したハイビーム光源を、個別に点消灯することが可能。フロントガラス上部に設置されたカメラで前方のクルマを検知し、先行車や対向車などを照射する部分のみ消灯するのです。
この技術があれば、対向車にも眩しくないので、より多くのシーンでハイビームを使うことができ、夜間走行の視認性が上がることで安心・安全にドライブすることが出来るようになります。

このALHは、米国のIT・家電関係のジャーナリストが、CEATECに出展された技術/製品/サービスを現場で徹底取材して、優れたものにアワードを授与する「米国メディアパネル・イノベーションアワード」のTransportation部門賞を受賞しました!

CEATEC会場では、この他にも、Mazda3自動走行システム搭載車がラグナセカを走行した時の走行シーンなどをご紹介していますので、ぜひ、会場にお越しくださいね。

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また、マツダの安全思想について、開発者が熱く語る「先進安全技術『i-ACTIVSENSE』開発者インタビュー(マツダ公式ブログ)」も、ぜひチェックしてください。

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