MAZDA公式ブログ
2019.4.25

平成のマツダ車を振り返り!:後編(平成11年~31年)

1989年1月8日に始まり、2019年4月30日に終わる「平成」。

世の中では、様々な動きや変化がありました。そしてこの30年、マツダからも色々なクルマが登場しました。

そこで公式ブログにて、平成のマツダのクルマたちを振り返ろうと考えたのが、今回の企画です。

 

後編は、平成11年から平成31年(1999年~2019年)。

世紀末から21世紀へ、情報技術が成長しスマホ、SNS、オンラインゲーム、ヴァーチャルリアリティの普及などが一気に加速。国内の自動車業界では「若者の車離れ」と言われる中で、ミニバンブームの後、世界的なクロスオーバーSUVへのシフトが進みました。

この期間のマツダ車はみなさんの記憶にも新しく、愛車としてお乗りいただいたり、今ではおなじみとなっているクルマも多いと思います。

それでは、ぜひ最後までご覧ください!

※ マツダが開発し、国内でマツダブランドより発売した車種を中心にご紹介します。

 

 

平成11年(1999年)

国内では「だんご」ブーム、ほかにも1999年の予言や2000年問題が話題となりました。

マツダからは初代「プレマシー」がデビューしたのをはじめ、4代目「ボンゴ」、2代目「MPV」が発売されました。

平成のマツダ車を振り返り:プレマシー(初代)平成のマツダ車を振り返り:ボンゴ(4代目)平成のマツダ車を振り返り:MPV(2代目)
プレマシー(初代)、ボンゴ(4代目)、MPV(2代目)

 

平成12年(2000年)

2000年問題を無事に越し、2000円札が発行されたこの年。アテネの女子マラソンにも沸きました。

マツダのクルマでは、5代目「タイタン」が最後の自社開発モデル、より小型の「タイタンダッシュ」も登場しました。また「トリビュート」が、SUVとして登場したのもこの年でした。

平成のマツダ車を振り返り:タイタン(5代目)平成のマツダ車を振り返り:タイタンダッシュ平成のマツダ車を振り返り:トリビュート
タイタン(5代目)、タイタンダッシュ、トリビュート

 

平成13年(2001年)

21世紀の始まり、アメリカでは同時多発テロ事件が発生。国内では、関東と関西に相次いで大きなテーマパークが完成して話題となりましたね。

なお、この年に発売されたマツダの新型車はありませんでした。早期退職優遇特別プランの実施や宇品第2工場を閉鎖するなど、マツダは苦しい時期にありました。

 

平成14年(2002年)

国内各地が、日本をはじめ各国のサッカー代表に沸いたこの年。多摩川に突如現れたアザラシの、かわいい姿も話題になりました。

マツダは、新ブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を展開。合わせて5月に登場した、当時の次世代商品群第一弾が初代「アテンザ」です。「2003RJCカーオブザイヤー」を受賞するなど、当時のマツダを印象づける一台となりました。続けて、2代目「デミオ」も8月に登場しました。

平成のマツダ車を振り返り:アテンザ(初代)平成のマツダ車を振り返り:デミオ(2代目)
アテンザ(初代)、デミオ(2代目)

 

平成15年(2003年)

新型肺炎「SARS」の世界的流行で幕開けした、この年。4月には日経平均株価が当時の最安値を記録し、バブル後の景気の底とも言われました。

マツダは「RX-8」、初代「アクセラ」を発売。両車とも、今なお多くの方の印象に残っているクルマではないでしょうか。

平成のマツダ車を振り返り:RX-8平成のマツダ車を振り返り:アクセラ(初代)
RX-8、アクセラ(初代)

 

平成16年(2004年)

現行の紙幣は、この年の11月から発行されました。

マツダでは、2001年に閉鎖した宇品第2工場が、5月から再稼働します。

この年に登場したのは「ベリーサ」。高い質感をアピールポイントに、以降10年に渡り販売されました。

平成のマツダ車を振り返り:ベリーサ
ベリーサ

 

平成17年(2005年)

愛知県で開催された国際博覧会に盛り上がりました。自動車リサイクル法が完全施行されたのも、この年でした。

2代目「プレマシー」と3代目「ロードスター」が発売され、ロードスターはマツダとして23年ぶりの「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。

平成のマツダ車を振り返り:プレマシー(2代目)平成のマツダ車を振り返り:ロードスター(3代目)
プレマシー(2代目)、ロードスター(3代目)

 

平成18年(2006年)

夏の高校野球の決勝、延長でも決着がつかない熱戦に、日本中が沸きました。

発売されたマツダのクルマは、3代目「MPV」と「CX-7」。CX-7は、初めてのCXシリーズとなるクロスオーバーSUVでした。

平成のマツダ車を振り返り:MPV(3代目)平成のマツダ車を振り返り:CX-7
MPV(3代目)、CX-7

 

平成19年(2007年)

日本では団塊世代が定年となる2007年問題を迎え、アメリカではサブプライムローン危機が表面化した年でした。

この年に発売された3代目「デミオ」は、マツダで初めて「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した、記念すべき一台となりました。

平成のマツダ車を振り返り:デミオ(3代目)
デミオ(3代目)

 

平成20年(2008年)

国内でスマートフォンの普及が進んだこの年。秋にはリーマン・ショックが起こり世界同時不況となり、フォード社による出資比率も引き下げられました。

その中で、マツダからは2代目「アテンザ」と、ミニバンの「ビアンテ」の2台が登場しました。

平成のマツダ車を振り返り:アテンザ(2代目)平成のマツダ車を振り返り:ビアンテ
アテンザ(2代目)、ビアンテ

 

平成21年(2009年)

リーマン・ショックによる不況で、3月に日経平均株価が最安値を更新。裁判員制度が始まったのも、この年でした。

マツダからは、2代目「アクセラ」が登場。今では当たり前に思えるアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を、初めて採用したモデルでした。

平成のマツダ車を振り返り:アクセラ(2代目)
アクセラ(2代目)

 

平成22年(2010年)

最近、話題となっている「はやぶさ2」。その先代となる「はやぶさ」が、小惑星イトカワから帰還したことが話題となった年でした。

マツダからは3代目「プレマシー」が登場。ボディー側面のラインが特徴的でした。

平成のマツダ車を振り返り:プレマシー(3代目)
プレマシー(3代目)

 

平成23年(2011年)

3月に東日本大震災が発生。女子サッカーの快進撃が、大きな勇気を与えてくれました。

この年、マツダの新型車は登場しませんでしたが、「SKYACTIV技術」搭載第一弾として新型ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」を搭載した「デミオ」を発売。「アクセラ」には加えて「SKYACTIV-DRIVE」が搭載され、マツダの次世代を感じさせる年となりました。

平成のマツダ車を振り返り:デミオ(3代目 SKYACTIV技術搭載)平成のマツダ車を振り返り:アクセラ(2代目、SKYACTIV技術搭載)
デミオ(3代目:SKYACTIV技術搭載)、アクセラ(2代目:SKYACTIV技術搭載)

 

平成24年(2012年)

欧州における、国家の債務危機が連日の話題となりました。

マツダからは、満を持して新世代商品の第1弾、初代「CX-5」が2月に登場。新型ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」はじめ「SKYACTIV技術」と、デザインテーマ「魂動」も高い評価をいただき、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を7年ぶりに受賞しました。11月には3代目「アテンザ」も登場、翌年に「RJCカーオブザイヤー」を受賞しました。

平成のマツダ車を振り返り:CX-5(初代)平成のマツダ車を振り返り:アテンザ(3代目)
CX-5(初代)、アテンザ(3代目)

 

平成25年(2013年)

2月にはロシアに落ちた隕石が話題となり、6月に富士山が世界文化遺産になった年でした。ちなみに、広島カープのヘルメットに「ソウルレッドプレミアムメタリック」をイメージした特別色を提供させていただいたのも、この年です。

マツダは「プレマシー」と「ビアンテ」に「SKYACTIV技術」搭載モデルを追加するとともに、11月には3代目「アクセラ」が登場。マツダで初めてのハイブリッド設定モデルとなりました。

平成のマツダ車を振り返り:プレマシー(3代目 SKYACTIV技術搭載)平成のマツダ車を振り返り:ビアンテ(SKYACTIV技術搭載)平成のマツダ車を振り返り:アクセラ(3代目)
プレマシー(3代目:SKYACTIV技術搭載)、ビアンテ(SKYACTIV技術搭載)、アクセラ(3代目)

 

平成26年(2014年)

「カープ女子」や「理系女子」など、「○○女子」という言葉が広まり始めた年でした。

4代目「デミオ」が、小型ディーゼルエンジンモデルをラインナップに揃えて登場。マツダとして2年ぶりとなる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞するなど、高い評価をいただきました。

平成のマツダ車を振り返り:デミオ(4代目)
デミオ(4代目)

 

平成27年(2015年)

ラグビーの歴史的勝利に沸いた、この年。

マツダからは「CX-3」と4代目「ロードスター」の2台が登場。ロードスターは、マツダとして2年連続となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するだけでなく、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の2冠を、日本車として初めて達成しました。

平成のマツダ車を振り返り:CX-3平成のマツダ車を振り返り:ロードスター(4代目)
CX-3、ロードスター(4代目)

 

平成28年(2016年)

アメリカの現職大統領として初めて、オバマ氏が広島を訪問したことが印象的な年でした。

マツダからは「ロードスターRF」が登場。ファストバックスタイルを予想されていた方は、少なかったのではないでしょうか?

平成のマツダ車を振り返り:ロードスター RF
ロードスター RF

 

平成29年(2017年)

史上最年少のプロ棋士が誕生したことにより、将棋ブームとなった年でした。

マツダの新世代商品も一巡し、2代目「CX-5」が登場。さらに3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」も登場し、CX系のラインナップが拡充されました。

平成のマツダ車を振り返り:CX-5(2代目)平成のマツダ車を振り返り:CX-8
CX-5(2代目)、CX-8

 

平成30年(2018年)

マツダからの新型車はありませんでしたが、CX-5とCX-8に車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス」を搭載するなど、商品改良をすすめました。

 

そして、平成31年・令和元年(2019年)

平成が終わり、新元号「令和」とともに、マツダも新時代へ。

これから、どのようなクルマたちがマツダから登場するでしょうか。

どうぞご期待下さい!

 

 

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カテゴリー:クルマ , マツダの歴史