スーパー耐久への道!「Mazda Women in Motorsport Project 2015」
プロのレーシングドライバーと一緒にレースがしたい!!
クルマ好きの方は、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか!?
そんなチャンスを「Mazda Women in Motorsport Project 2015」(以下MWIM)の受講者が手にしました!
今回は、なんとあのスーパー耐久に参戦するまでの挑戦をご紹介します。
(写真:スーパー耐久シリーズ2015第3戦に参戦した、左からYuri Hayashiさんと小松寛子さん)
MWIMはマツダがFIA /JAF WOMEN IN MOTORSPORT委員の井原慶子さんとともに、女性レーサーを中心にモータースポーツ界で活躍する人材育成を目指すプロジェクトです。トレーニング用車両(マツダ・ロードスター NC型)や訓練場の提供、優秀者にはレース出場などのサポートを行います。
そして今回、特別な企画としてスーパー耐久レースに参加する機会を得ることができました。
スーパー耐久レースとは、S耐の愛称でも知られる、日本国内で行われる年間6戦の耐久シリーズ戦です。市販の四輪車両を規定範囲内でレース仕様への改造が認められており、排気量や駆動方式別にクラスが分けられています。多くのプロドライバーも参戦しており、非常にレベルの高いレースとなっています。参戦に向けては、レース本番の富士スピードウェイで、実際の参戦車両を使って参戦前の訓練が行われました。
レースに参戦するのはMWIMに参加する以前にもモータースポーツ経験がある小松さんとHayashiさんの二人。
「S耐は趣味のレベルでは中々参加できないレースですので、このプロジェクトを通して出場のチャンスをいただき、サポートしていただけて本当に嬉しい」と小松さん。
「このプロジェクトのステップ2で出たいと思っていたレースで、今の自分にはまだ先の話で早くて来年かな…と思っていたので驚きました。まずは自分がこのクルマでどれだけ走れるか、このチャンスを無駄にしないよう精一杯頑張ります」とはHayashiさん。
レース本番の富士スピードウェイで、実際の参戦車両を使って参戦前の訓練が行われました。厳しい訓練を経て参戦した結果はクラス5位で見事完走、8時間199ラップに及ぶ長いレースを走り抜きました!
(MZRacing公式YouTubeより引用)
S耐や、以前にブログでご紹介したマツ耐は終了しましたが、MWIMメンバーの挑戦はまだまだ続きます!
次は9月5日(土)に筑波サーキットで開催される「第26回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」です。井原さんもこのレースでの優勝や、今後のグローバルMX-5カップへの挑戦に期待を寄せています。
マツダも今後のご活躍を応援しています!
Mazda Women in Motorsport Project 2015に関するブログ記事は下記URLよりご覧ください。
▲787Bが疾走!『マツダファン九州ミーティング』が初開催!!マツダも皆さんと走る歓びを共感させていただきました。
https://blog.mazda.com/archive/20150724_01.html
▲「Mazda Women in Motorsport Project 2015」が始動!
https://blog.mazda.com/archive/20150604_01.html
▲「Mazda Women in Motorsport Project 2015」
https://blog.mazda.com/archive/20150220_01.html