トヨタとマツダ、業務資本提携に関する合意書を締結

マツダは、本日、「米国での完成車の生産合弁会社設立」、「電気自動車の共同技術開発」、「コネクティッド技術の共同開発」、「先進安全分野における技術連携」及び「商品補完の拡充」に関する業務提携についてトヨタ自動車と合意しました。

また、両社の長期的なパートナー関係の発展・強化を目指すとともに、両社の対等、かつ独立性を維持した継続性のある協業を追求するべく、マツダが行う第三者割当増資をトヨタ自動車が引き受け、マツダの株式を取得すること、併せてトヨタ自動車が行う第三者割当による自己株式の処分をマツダが引き受け、同額相当のトヨタ自動車の株式を取得することでも合意いたしました。

自動車産業は今、市場ニーズの多様化、環境・安全に関わる規制強化、異業種参入、先進技術の高度化、モビリティビジネスの多様化など、大きな変革期を迎えています。このような状況下でマツダは、トヨタ自動車との協業関係を強化することにより、持続的成長にむけて努力して参ります。

今回の協調領域における協業を進める一方で、競争領域ではトヨタ自動車もライバルの一社です。競争領域では、我々の強みである「走る歓び」と「魂動デザイン」を更に先鋭化することにより、人々を魅了するクルマ造りをさらに強化させ、際立つブランドを目指して参ります。

私たちが目指してきたマツダブランドのありたい姿とは、「お客さまと強い絆で結ばれた会社」です。これまでと同様に、これからも、マツダは、熱烈なファンの皆さまの期待を超える独自のクルマを一生懸命愚直に造って参ります。

今後のマツダにご期待ください。

マツダ株式会社　代表取締役社長兼CEO

小飼 雅道

∇ニュースリリース http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201708/170804c.pdf

本日8月4日（金）19：00から実施予定の、共同記者会見の模様を中継でご覧いただけます。

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