本日より開催!「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」に、ロータリーエンジン誕生50周年をテーマに出展しています。
日本に自動車文化の創生を図ることを目的としたイベント、「AUTOMOBILE COUNCIL (オートモビル カウンシル) 2017」が、本日8月4日より3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催。
誕生50周年を迎えたロータリーエンジンの開発における飽くなき挑戦の歴史についてAutomobile Council2017のマツダスタンドから動画でお届けします(2017年8月29日追記)。
マツダの今年の出展テーマは、「飽くなき挑戦の歴史–ロータリーエンジン誕生50周年-」。
数々の苦難を乗り越えて、ロータリーエンジンの実用化、量産化を実現した歴史を展示し、マツダの「飽くなき挑戦」の一端をご紹介しています。
あわせて本日会場では、初代ロードスター(NA型)を対象とした、レストアサービスの開始についても発表いたしました!
早速、会場からマツダブースの模様をご紹介します。
ロータリーエンジン開発にまつわる、歴史展示ゾーン
まず、ブースの前面に広がる歴史展示ゾーンでは、飽くなき挑戦の歴史を彩るロータリーエンジン車たちがお出迎えします。
まずは、世界で初めて2ローター ロータリーエンジンを搭載し、1967年に発売したコスモスポーツと、その前年に日本各地をテスト走行した、コスモスポーツ試作車。
そして、1978年に発売した「サバンナRX-7」。
“レシプロエンジンではできないクルマ”を念頭に、ロータリーエンジンならではの小型・軽量の特性を活かした開発が進められました。
1991年ル・マン24時間レースの総合優勝車「マツダ 787B(55号車)」も、写真とともに展示しています。
こちら、リアカウルを外して、R26B型エンジンを直接ご覧いただける時間を設けています!
そして歴史展示コーナーの一角では、50年の挑戦の歴史を振り返る写真・映像の展示や、エンジンの展示なども行っています。
(写真左:ロータリーエンジン動作モデルと10A型ロータリーエンジン)
(写真右:チャターマーク(悪魔の爪痕)が残る、試作ローターハウジング)
特に目玉となっているのが、2本の秘蔵映像「コスモスポーツ試作車の社外委託試験」・「ロータリーエンジン開発の軌跡」の上映コーナー。
特に、コスモスポーツ試作車の映像は、本邦初公開となります。
ぜひ会場にてご覧ください^^
クルマを大事にする人の空間を表現した、ガレージゾーン
ブースの後方を占めるのが、ガレージゾーン。
趣味としてクルマを大切にする方の、お家のガレージをイメージした空間です。
展示しているのは、1970年に発売されたファミリアプレストロータリークーペと、そのレース仕様車(1970年スパ・フランコルシャン24時間レース参加車仕様としてレストアされた車)。
(写真:ファミリアプレストロータリークーペ(左)とレース仕様車(右))
そして、初代ロードスター(NA型)です。
お客さまに永く大切に乗り続けていただくために
マツダでは、これまでも「軽井沢ミーティング2017」などで、初代ロードスター(NA型)のレストアサービスについて、想いをお伝えしてまいりました。
そしてこのたび、8月4日に行ったプレスカンファレンスにて、ロードスター・アンバサダーの山本 修弘(やまもと のぶひろ)より、レストアサービスの開始について正式に発表しました!
その背景には、過去のクルマを開発した先人たちへの敬意と、大切に乗り続けてくださるお客さまへの感謝の気持ちがあります。
発表の内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
会場では、実際に販売するパーツ(ソフトトップ、タイヤ、ステアリング、シフトノブ)もご覧いただけます。
本日ご来場いただいた皆さん、どうもありがとうございました^^
イベントは、8月6日(日)まで開催されています。会場にて、皆さんのご来場を心よりお待ちしております!
■初代ロードスターのレストア事業・パーツの販売について(マツダオフィシャルサイト)
https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/na/restore/
■AUTOMOBILE COUNCIL 2017概要
日程:2017年8月4日(金)~6日(日) 9:00~18:00
会場:幕張メッセ 4・5ホール
主催:AUTOMOBILE COUNCIL実行委員会
イベント公式サイト: http://automobile-council.com/
※実施内容は諸般の事情により変更する場合があります。最新情報については公式サイトをご確認ください。