「マツダ VISION COUPE」がフランスにて「最も美しいコンセプトカー」に選出されました!
1月30日(現地時間)、フランスのパリで開催された「第33回Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)」において、「マツダ VISION COUPE(ビジョン・クーペ)」が「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」に選出されました。現地から追加の写真が届きましたので、合わせてご紹介します!!
まずは会場をご案内しましょう。パリ中心部に位置するオテル・デ・ザンヴァリッドは通称アンヴァリッドとも呼ばれる、18世紀初頭に完成した歴史的な建造物。ナポレオン・ボナパルトの墓所としても、有名な場所です。
また、建物の一部はフランス軍事博物館となっています。
(写真左:「Musée de l’Armée (軍事博物館)」の文字が、右:奥には展示品の大砲も)
授賞式は、この由緒あるアンヴァリッドの敷地内に建てられた特設会場で行われました。その天井は、アンヴァリッドの建物が見えるよう透明になっています。
(左:アンヴァリッドの敷地内に建てられた授賞式会場
右:授賞式会場の透明な天井から見える、本フェスティバル用の特別色のライトで照らされた幻想的なアンヴァリッド)
「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」は、著名な建築家やファッションデザイナーなどの選考委員によって、その美しさ、デザインにおける創造性や新しいトレンドを最も体現しているコンセプトカーに贈られます。マツダは、2016年に「Mazda RX-VISION」が同賞に選出されており、次世代デザインを牽引する2つのコンセプトカーがどちらも受賞したことになりました。
マツダのデザイン・ブランドスタイルを担当する前田 育男(まえだ いくお)常務執行役員は、受賞に際し「VISION COUPEでは光のリフレクションで生命感を表現するという、魂動デザインの新しい方向性に挑戦しました。日本の繊細な美意識を反映したこのクルマが、RX-VISIONに続き芸術の都パリで認められ大変光栄に思います。今後も日本の自動車メーカーとしてのアイデンティティーを持ち、世界を魅了する美しいクルマを作っていきたいです」と語りました。
VISION COUPEは、2017年に世界初公開されたマツダの次世代デザインビジョンモデル。デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を日本の美意識にもとづき深化させ、伸びやかでシンプルなワンモーションフォルムを創造しています。また、マツダのデザインヘリテージである「ルーチェロータリークーペ」などの美しさを礎として、エレガントで上質なスタイルを追求しています。
ちなみに、屋外にVISION COUPEが置かれたのは今回が初めて。光のリフレクションに注力したデザインは、場所や時間帯により色々な表情を見せてくれます。今回の屋外と会場内での比較や、東京モーターショー2017での写真などとも、ぜひ注目して見比べてみてください!
美しい建物とクルマの組み合わせ、いかがでしたでしょうか?会場の雰囲気とともに、パリ観光気分も味わっていただければ幸いです。そして、いつかVISION COUPEの要素が反映されたクルマが発売されることをお楽しみに!
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■動画「VISION COUPEに込めた想い」はこちら
⇒http://www2.mazda.co.jp/motorshow/2017/exhibits/visioncoupe/
■ご参考
「マツダ VISION COUPE」がフランスにて「最も美しいコンセプトカー」に選出
⇒http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201802/180201a.html