282名の新入社員を迎え、入社式を開催しました。
今日から新しい期が始まりましたね。
マツダ本社のある広島では、桜がキレイに咲きそろい、春の風が吹いています。
入学や引っ越しなど、新生活をスタートされる方も多い時期ではないでしょうか。
そんな春らんまんの今日4月1日、マツダでは282名(技術系61名、事務系12名、技能系156名、医務系など53名)の新入社員を迎え、入社式を開催しました。
小飼社長から、「みなさんが創る新しい価値が、お客様と特別な絆で結ばれた輝かしいマツダの未来へと続いていくと信じています。わたしたちとともに、これからの『新しい成長の時代』を築き上げていきましょう。」と歓迎のメッセージを送りました。
そして、マツダの「飽くなき挑戦の歴史」や脈々と受け継がれているスピリットをまとめた「ヘリテージビデオ」を上映。広島に根付いたマツダのクルマづくりへの想いや不屈の精神、そして、マツダがみなさまにお届けしたいことがまとめられています。入社10年を超える私でも、ウルっとくる感動的な動画でした。
そして、社章交付。
小飼社長直筆メッセージ「新しい成長の時代を共に築こう!」が印刷された台紙と共に、交付されたピカピカの社章を緊張した面持ちでスーツの胸に付ける新入社員を見ていると、私たちも身が引き締まる気がしました。
新入社員を代表して「決意表明」を発表した小泉さんと世並さんに、今の思いと決意を聞きました。
まずは、技術系入社の小泉 多麻美(こいずみ たまみ)さん。
「私たちは、単なる移動手段ではなく、見た人の目を引き、乗った人の心を揺さぶるようなクルマづくりに挑戦し続けることを誓います。」
こう力強く宣言した小泉さんは、ドライバーの感性に響く「カラーバリエーションのある鮮やかなクルマ」を作りたいそうです。
入社面接の時に、「あなたにとってクルマとはなんですか?」と、面接官に逆質問をした小泉さん。面接官をしていたエンジニアが「私にとってクルマは『私の人生そのもの』です」と答えたそうです。
「その答えが印象深く、私もそんなふうに、クルマづくりに誇りや自信を持てる技術者になりたいです。入社式でヘリテージビデオを見て涙が出るほど感動し、その思いと意欲がより一層強くなりました。」そう語る、キラキラした瞳が印象的でした。
続いて、事務系入社の世並 洋(よなみ ひろし)さんの決意表明はこちら。
「私は、すべてのことに誠実に向き合い、現状に満足することなく、常に継続的改善を目指すことを誓います。」
広島で生まれ育った世並さんは、大学時代国際政治学を専攻してきたとか。学んできた国際的な知見をヒントに「海外でも、いかにマツダのブランド力を高めることができるか」に取り組みたいそうです。
マツダでの夢をたずねると、「マーケティングの仕事を通して、全世界の一人でも多くの方にマツダの魅力とブランドを知ってもらいたい。今後はどんどん勉強して、私しかできない仕事がしたいです。そして、頼られる人材になれるよう、日々努力したいと思います。」と真っ直ぐな眼差しで語りました。
新しい仲間を迎え、これからも、みなさまに「走る歓び」を感じていただけるクルマづくりに挑戦しますので、応援をお願いします^^
ニュースリリースはこちら
http://www.mazda.com/jp/publicity/release/2014/201404/140401a.html