来て!見て!発見!マツダがもっとわかる体験型“テーマパーク” マツダオープンデー2017
地域の皆さまへの感謝をこめて。
この想いのもと、6月3、4日にマツダオープンデー2017を開催しました。日頃お世話になっている地元広島本社近隣の皆さまをお招きし、2,000名を超える方にご来場いただきました。
オープンデーには、ご家族で楽しく遊べる体験型イベントや展示等が社員手づくりのおもてなしが盛りだくさん。
今回ブログでは、体験型イベントを中心にご紹介しますね。ちなみに、ブログ担当者も実際に体験してみました!
ヘリテージカーコーナー
まずやってきたのは、ヘリテージコーナーです。
本社ロビーでは、誕生50周年の「コスモスポーツ」や「R360 」など、社員が復元した往年の名車やイラスト展で皆さまをお出迎え。
マツダ初の社内デザイナーである小林平治さんによるイラスト30点もご覧いただけます。
こちらは、1990年代前半に描かれたもの。永遠に変わらない少年のようなデザイナーの心をもつ、夢とロマンの世界をお楽しみください。
(左写真:よく見てみると、初代ファミリアの隣には、発売当時存在しなかったはずのマツダレンタリースの看板が…1990年代に描かれたこの作品の名前は「タイムレンタリース」。未来を予言しているような…)
本社工場 モノ造り歴史館
次にやってきたのは、本社工場のモノ造り歴史館。
こちらでは、マツダのモノ造りの歴史、知恵・工夫がつまった改善作品の展示やビデオでご紹介しています。
私も実際に「打ち出し板金」の体験をしてみました!
こちらの体験は、アルミ平板を金型とハンマーを使用して、立体的なマツダのブランドシンボルをたたき出す体験です。
金型をたたく音にも注目。
金型をたたく音によって、プロに仕上がりの質や進行具合を聞き分けてもらいます。
しばらく続けていくと、やっとブランドシンボルがきれいに浮き上がってきました。
最後に「MAZDA」のシールを貼って完成です!
衝突開発の世界へ
衝突開発の世界では、時速5キロの衝突を疑似体験してみました。
「ドンッ!」
時速5キロの衝突は自分が想像していた衝撃よりはるかに大きく、思わず驚きの声が出てしまいました。
シートベルトのロックがかかり、エアバッグが広がったことで、実際に体への影響はなく、あらためて衝突性能の重要性やシートベルトの重要性を感じることができました。
造形に命を吹き込む “This is Mazda Design.”
デザインセンターでは、クレイモデラーによるクレイモデルの造形実演が行われました。
(左写真:オリジナルの造形のため、工具の多くは自作するこだわりです)
クレイモデルに触れた時に驚くのは、その固さ。指でノックすると「コツコツ」と乾いた音が響きます。
実際にクレイモデルを作る際は、この粘土を専用のヒーターで温めて柔らかくしてから骨格に盛りつけ、それから削って形を整えていきます。写真のように、温められた粘土は変形自在です。
造形に命を吹き込むクレイモデラー。
クレイモデラーは、デザイナーが思い描いたイメージをクレイと呼ばれる工業用粘土を使って立体化し、理想の造形に近づける役割を担っています。
クルマの形にとらわれない、純粋に生命感をカタチにするチャレンジと、マツダがそのデザインの歴史の中で培ってきた高い造形力「匠の技」を実際に目で見て感じる事ができました。
キッズ整備・塗装体験
キッズ整備・塗装体験では、マツダ整備士と同じつなぎを着て車の点検やエアブラシを使って塗装のお仕事を体験します。
匠塗りの実演、キーホルダー作製やレースカーの展示等、ご家族の思い出作りになるイベントが盛りだくさんです。
こちらのキッズ整備・塗装体験については、後日詳しくご紹介させていただきますので、お楽しみに^^
みなさん、「マツダオープンデー2017」いかがでしたか?
オープンデーでは直接多くの参加者の皆さまとお話する中で、たくさんの笑顔や発見をいただきました。
マツダは、これからも、お客さまとの様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指して参ります。