イベント「マツダオープンデー2018」を開催しました!
「日頃お世話になっている地元の皆さまに、感謝の気持ちをお伝えしたい。マツダについて、もっと知っていただきたい。」
その想いからマツダ近隣の地域の皆さまなどをお招きし、2018年6月3日(日)に広島のマツダ本社にて「MAZDA OPEN DAY 2018(マツダオープンデー)」を開催しました。
オープンデーも今年で3回目。当日は、過去最高となる約4,800名の方がご来場。さまざまな部門のマツダ従業員とお取引先各社さまの方々による、手づくりの展示や体験イベントをお楽しみいただきました。お越しの皆さま、本当にありがとうございました。
それでは、当日の様子をいくつかご紹介いたします!!
パワートレイン技術展示
今回から、新たに加わったこのコンテンツです。普段は見ることの無いエンジンの中身や、複雑な機構の説明などを、開発担当者らが自ら解説。マツダが力を入れる内燃機関・SKYACTIV技術に関わる話ということもあり、多くの方々が熱心に見学し、説明を聞いていらっしゃいました。
また、ロータリーエンジン(RE)の分解・組立の実演・体験にも、多くの方が集まっていました。REの組立を体験された、RX-7オーナーの方。「RE組立は手締めの多さなど、職人の技が光る素晴らしいエンジンだということを改めて感じました。今もRX-7に乗っていますが、いっそう愛着が沸き、大事に乗っていきたいと思います。できればREの復活を!」と、熱い思いも寄せられました。
CG(コンピューター グラフィックス)体験
こちらも今回初登場のコンテンツ。現実には存在しないCX-5が、ディスプレイを除くと原寸大のCGで部屋の中に見えるというものです。CGなので部屋を歩き回ると、クルマをすり抜けることも可能。
体験されたお子さまは「見えているクルマの方へ歩いて行くと、エンジンの中まで見えたのがすごいです。現実か夢か、不思議な体験!あと、運転席は子どもが座ることはないので、その眺めも楽しかったです。時代の進歩を感じました!!」と興奮しながら話してくれました。
キッズ塗装・整備体験
こちらはおなじみ、例年の人気コンテンツ!今回も多くのお子さまたちが、クルマのサービスエンジニア体験を楽しんでいました。
塗装体験ではスプレーガンを手に、色を塗るお子さまたち。姉妹で参加されたお子さまは、お姉さんが「かんたんだった」に対して妹さんは「ちょっと難しかった」とのこと。スプレーで色を塗るのは初めての体験で、それぞれ好きな色の台紙を選んで塗ったそう。「またやってみたい。今日作ったものは飾ります」とうれしそうに語ってくれました。
整備体験では、かわいいエンジニアたちが小さな体を目一杯使って、クルマを整備・点検!参加されたお子さまからは「タイヤを回しながらかけ声をかけて、ブレーキのテストをするところが、とても楽しかったです。クルマは好きなので、将来はタイヤ交換も自分でできるようになりたいです」と、頼もしい一言でした!!
人馬一体試乗
ここでは、マツダが考える「人馬一体」や、それを支える「安全」に対する基本的な考え方の講義後、クルマの揺れ具合が判断できるドライブトレーニングツール「Gボウル」を載せた新旧デミオの比較試乗を行いました。
ペダルレイアウト体験(高齢者疑似体験スーツ着用)
マツダが目指す、人間中心の設計思想を理解いただく企画「ペダルレイアウト体験」。高齢者の状態を疑似体験できるスーツを着用し、膝が曲がりにくく足の裏の感覚も鈍くなった状態で新旧車両のペダルを踏み比べ。人間中心の設計思想に基づいたマツダ車のペダルレイアウトを体感いただきました。
なお、「キッズ塗装・整備体験」「人馬一体試乗」「ペダルレイアウト体験」などのコンテンツは、マツダのサーキットイベントでも実施しています。ご興味のある方は各イベントまで、ぜひお越しください!!
<ご参考>
マツダGlobal Website:「サーキットにいってみたい」
http://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/circuitevent/
ほかにもコンテンツ盛りだくさん!ご来場の皆さまは、どれだけご覧いただけたでしょう?
開会式で挨拶をする社長(当時、現会長)の小飼。地元の皆さまへの感謝を、改めてお伝えいたしました。
広島東洋カープのマスコット「スラィリー」が来場!!撮影会も大人気でした。
「This is Mazda Design.」デザインの解説を熱心に聞かれる大人の方から、思い思いにクレイ(粘土)を削るお子さままで、多くの皆さまにお楽しみいただけたようです。
メーカーならではのモノ造り展示。体験コーナーでは、皆さま熱中されたのでは?
お取引先各社さまも趣向を凝らした展示の数々!クルマ造りの裏側も見えたでしょうか!?
マツダミュージアムも開館。マツダの名車をたっぷり味わっていただけたと思います。
オープンデーでは多くのご来場の皆さまと、直接お話をさせていただくことができました。その中で、われわれマツダの従業員も、たくさんの笑顔や発見をいただきました。
マツダは、お客さまとの様々な接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指して参ります。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
▼当日のダイジェスト動画もぜひご覧ください!(YouTube)