新型MAZDA3: LAイベントレポート
2018年11月27日に世界初公開された、新型「Mazda3」。
マツダ新世代商品の幕開けとなった、そのお披露目イベントの様子をお伝えします!
プレショーイベント
現地時間で11月27日の晩、日本時間で11月28日のお昼に開かれた、プレショーイベント。
ロサンゼルスオートショー(LAショー)開幕前日に、メディアの皆さまをお招きして新型Mazda3をお披露目しました。
オープニング映像の後、まずマツダ社長兼CEOの丸本 明(まるもと あきら)が登壇。
「Mazda3は2003年に初代モデルを発売して以降、約15年に亘り、世界130の国と地域で600万人を超えるお客さまにご購入いただいた商品です。つまり、マツダがグローバルにビジネスを成長させてきた大黒柱であり、多くのお客さまと絆を深めてきた商品です」。
そして、「4代目となる新型Mazda3は、これらの深化した魂動デザインとマツダの最新技術を採用したトップバッターであり、マツダのブランドをさらに強化し、今後のビジネス成長を牽引する商品に育てて行きます」と述べました。
続いて、マツダ専務執行役員でマツダモーターオブアメリカ, Inc. 社長兼CEOの毛籠 勝弘(もろ まさひろ)が登壇。新型Mazda3を現地アメリカで世界初公開できることの喜びと、このクルマがお客さまにワクワクと歓びをもたらすことに間違いないだろうと述べ、マツダ常務執行役員(デザイン・ブランドスタイル担当)の前田 育男(まえだ いくお)に引き継ぎました。
前田からは魂動デザインの深化について、「Car as Art(クルマはアート)」と「Breathe Life into our Cars(クルマに命を吹き込む)」の2点を中心にお伝えした後、いよいよ新型Mazda3のお披露目です。クルマを覆っていたベールが引かれ、マツダの新世代が幕を開けます。ついに、新型Mazda3がその姿を現しました。
続けて現地アメリカのデザイン部門のトップ、ジュリアン・モントゥース(Julien Montousse)と新型Mazda3チーフデザイナーの土田 康剛(つちだ やすたけ)によるプレゼンテーション。新型Mazda3のエクステリアについて、「セダンは『伸びやかさと品格』、ハッチバックは『力強さと色気』という、まったく異なる個性を体現しています」と、土田は説明しました。
来場していたメディアの方々からは、
「魂動デザイン」がとても好きです。シャープでスポーティブ、プレミアム感がありますね。デザインは他メーカーと比べても間違いなく強みだと思います
「引き算の美学」の考えを反映したシンプルな造形に、「素の美しさ」の追求を感じました。
このクルマに乗りドライブに行って、そして一日を楽しむ。自分自身の、そんな姿を想起させます。見た目の美しさだけでなく、そのような感情を持たせてくれるクルマですね。
など、さっそく好意的な感想が多く寄せられました。
LAショー:プレスカンファレンス
そして翌日、現地時間では11月28日の昼下がり、日本時間で11月29日の朝に行われた、LAショーのプレスカンファレンス。多くのメディアやジャーナリストの皆さまにお集まりいただきました。
まずは、丸本が登壇。「マツダのコーポレートビジョンは『私たちはクルマをこよなく愛しています。人々と共に、クルマを通じて豊かな人生を過ごしていきたい』という言葉から始まります。マツダは、カーライフを通じ、お客さまと特別な絆で結ばれたブランドになることを目指しています」と語り、これまでのMazda3が多くのお客さまと絆を深めてきた商品であったことを改めて振り返りました。
そして、新型Mazda3のお披露目へ。
「新型Mazda3は『見て・乗って・また乗りたくなる』、クルマに求められるすべての領域の『質』を飛躍的に高めました」と、このクルマを紹介。加えて、深化した「魂動デザイン」や最新の「SKYACTIV技術」の採用、そして新型エンジン「SKYACTIV-X」をこの新型Mazda3から、今後の新商品に順次搭載していくことを述べました。
続けて登壇した毛籠は、この新型Mazda3が2019年初頭から、北米より順次販売を開始する予定であることなどを語り、プレスカンファレンスは終了しました。
以上、新型Mazda3の世界初公開の様子、いかがでしたでしょうか?イベントの模様を以下リンクの動画からも、ぜひご覧ください。
■プレスカンファレンス(YouTube・日本語字幕)
■関連ブログ
新型「Mazda3」を世界初公開 -マツダ新世代商品の幕開け-