MAZDA BLOG
2018.8.3

ヘリテージカーの祭典「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018」開催中!

2016年から始まった、「AUTOMOBILE COUNCIL」。

「CLASSIC MEETS MODERN:乗り継ぐ誇り、乗りかえる愉しみ」をテーマとし、ヘリテージカーやクラッシックカーの展示を通じて大人のクルマの文化を醸成することを趣旨としています。

この想いに共感するマツダは、3年目を迎えるAUTOMOBILE COUNCILに今年も出展。

本日8/3(金)から8/5(日)まで開催されています。

 

今回は現場から速報で、マツダブースの様子を、出展した展示車両の紹介とともにお届けします!

 

2018年のマツダの出展テーマは、「MAZDA COMPACT HATCHBACK STORY」

 

‘70年代後半の4代目ファミリアから始まり、現行アクセラスポーツまで40年以上の歴史を持つマツダのコンパクトハッチバック。

スポーティーで走りの良いマツダらしさを表現しながら、常にその時代の思想と最新技術を反映してきたマツダの中核車種です。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

そんなマツダにとって想いの強いコンパクトハッチバックのうち、今回出展した5台のクルマはこちらです!

 

 

ファミリア(5代目)  1980年発売

長いファミリアの歴史の中で初めてFF駆動方式を採用し、大ヒットしたモデルです。中でもスライド式サンルーフやフルフラットシートを標準装備した最上級グレード「XG」は若者から絶大な支持を得て、ルーフにサーフボードを載せて街を走る”丘サーファー”の出現は社会現象にもなりました。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

生産開始からわずか27か月で生産100万台を達成し、当時のFFコンパクトカーでの世界最短記録を塗り替えました。

記念すべき第1回日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞したマツダを代表するコンパクトハッチバックで、ファミリアのスポーティーで若々しいイメージを確立したモデルでもあります。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

 

 

323 4WD ラリーカー(ファミリア6代目) 1989年式

世界ラリー選手権(WRC)で通算3回の総合優勝を誇る、マツダを代表する高性能ラリーカー。

‘87年のWRC第2戦・スウェディッシュラリーでマツダ初のWRC総合優勝を成し遂げたその背景には、1985年に日本で初めて導入したフルタイム4WDシステムという高度なメカニズムがありました。

展示車は、‘91年WRCモンテカルロラリー出場車で、フィンランドの女性ラリードライバーMinner Silankorva(ミーナ・シランコーヴァ)氏所有の車両を今回特別に展示しています。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

 

 

ランティス 1993年発売

5ドアハッチバックに見えない個性的なクーペルックのエクステリアが特徴のスポーティコンパクト「ランティス」。

マツダのコンパクトハッチバックでV6エンジンを初めて搭載したモデルで、上質な走りと個性的なスタイルを高次元で両立したモデルです。

ランティスは欧州には「マツダ323F」として輸出され、ファミリアの5ドアハッチバックのアスティナの後継モデルとなりました。

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マツダスピードアクセラ(初代) 2006年発売

約40年にわたりマツダの基幹車種であったファミリアに代わり、‘03年に登場したスポーツコンパクト「アクセラ」。

展示車は、グローバルに通用するコンパクトカーの価値を追求した初代アクセラに2300ccの直噴ターボエンジンを搭載した、シリーズきってのハイパフォーマンスモデル「マツダスピードアクセラ」です。

「アクセラ」は、マツダの単独車種として生産累計到達スピード記録を更新中。

海外では「Mazda3」として高い評価も受けており、グローバルでもマツダの主力商品として位置付けられています。

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マツダ 魁(KAI) CONCEPT  2017年発表次世代商品コンセプトモデル

最後にご紹介するのは、昨年公開されたばかりの「マツダ 魁(KAI) CONCEPT」。

次世代商品群の先駆けとなるコンパクトハッチバックコンセプトとして、次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」、次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」と深化した魂動デザインを採用。

マツダが目指す、次世代のクルマづくりを体現したモデルです。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

 

 

コンパクトハッチバック師弟デザイナーのスペシャルトークショー

今回、車両展示の他に特別企画として、「ファミリア」から「アクセラ」にかけてのデザインを手掛けてきた初代アクセラチーフデザイナーの鈴木英樹氏(マツダOB)と、初代アクセラのデザインにもたずさわった「マツダ 魁(KAI) CONCEPT」チーフデザイナーの土田康剛によるコンパクトハッチバック師弟デザイナーのスペシャルトークショーも開催しています。

■スペシャルトークショースケジュール(予定)
8月4日(土)11:30・15:30
8月5日(日)11:30・15:30

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

(左:土田康剛、右:鈴木英樹氏)

 

 

このイベントを通して、マツダの過去から現在、そして未来に続く一貫したクルマづくりの想いを少しでも皆さまにお届けできたらと思います。

会場では、それぞれの車に込めたマツダの想いや搭載された革新的な技術を、マツダ社員が説明員として直接ご紹介します。

また、ラリーカーとの撮影会やお子さま向けにペーパークラフトをご用意していますので、ぜひご家族やご友人と一緒にお越しください。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018

 

■AUTOMOBILE COUNCIL 2018 開催概要
開催日程:2018年8月3日(金)~5日(日)
会場:幕張メッセ 4・5ホール
主催:AUTOMOBILE COUNCIL実行委員会
イベント公式サイト:http://automobile-council.com/

カテゴリー:イベント