マツダ本社ロビーにて、ロータリーエンジン車の特別展示を開催中!お気軽にお越しください
10月に入り、すっかり秋らしい毎日ですね^^
現在、マツダ広島本社のロビーでは、特別展示「ロータリーエンジン50年の歩みから見る、マツダの飽くなき挑戦」を開催中です。(12/28(木)まで予定 月~金 / 9:00-17:45)
本展示は、8/4(金)~8/6(日)に開催された「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」で好評いただいた、マツダブースの展示内容を一部再現したものです。
ロータリーエンジンを搭載した以下のクラシックカーの展示とともに、飽くなき挑戦の歴史をパネルと映像で紹介しています。
車両展示① 「ファミリアプレスト ロータリークーペ」 ※10/20(金)まで展示予定
世界初の2ローター・ロータリーエンジン車として誕生した「コスモスポーツ」に次ぐロータリーエンジン車の第2弾「ファミリアロータリークーペ」。このたび展示する「ファミリアプレストロータリークーペ」は、1970年に発表したマイナーチェンジ車です。
当時の東洋工業(現・マツダ)の主力小型車であったファミリアのボディに、コスモスポーツでその信頼性と耐久性を実証した10A型エンジンを搭載。コスモスポーツの半額以下という70万円(当時)という価格で発売しました。
海外市場では「R100」の名称で発売し、1970年から本格化した対米輸出の先鋒となりました。まさに、ロータリーエンジンの高い性能と、マツダのチャレンジスピリットを、世界中のユーザーに届けた1台です。
[主要諸元]
■全長×全幅×全高:3,830×1,480×1,345mm
■ホイールベース:2,260mm
■トレッド(前/後):1,210/1,190mm
■車両重量:835kg
■乗車定員:5名
■エンジン型式:10A
■総排気量:491cc×2
■最高出力:100PS/7000rpm
■最高トルク:13.5kg-m/3,500rpm
■変速機:4MT
車両展示② 「サバンナRX-7」 ※10/23(月)~12/28(木)まで展示予定
サバンナ RX-7は、1978年にデビューした初代RX-7です。
当時は、1973年から始まった排出ガス規制をきっかけに、自動車メーカーはクリーンで低燃費なクルマづくりに取り組む時代でした。
高い燃費性能をもつロータリーエンジンの開発に向けて、東洋工業の開発者たちは背水の陣で技術開発を行い、エンジンの基礎的な改良や排気系の高効率化により、40%の燃費向上を達成。
その成果が、サバンナRX-7に結実しています。
12Aエンジンをフロントミッドシップに搭載するという、ロータリーエンジンならではの画期的なレイアウトとともに、マツダ初のリトラクタブルヘッドライトを装備した、本格派スポーツカーです。
[主要諸元]
■全長×全幅×全高:4,285×1,675×1,260mm
■ホイールベース:2,420mm
■トレッド(前/後):1,420/1,400mm
■車両重量:1,005kg
■乗車定員:4名
■エンジン型式:12A
■総排気量:573cc×2
■最高出力:130PS/7,000rpm
■最高トルク:16.5kg-m/4,000rpm
■変速機:5速MT・3速AT
その他の展示: 歴史紹介パネルと秘蔵映像
その他にも、ロータリーエンジン開発の歴史を振り返る写真展示や、「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」でのイベントの様子の映像、秘蔵映像「ロータリーエンジン開発史」を上映いたします。
(写真:「AUTOMOBILE COUNCIL 2017」での歴史展示の様子)
秋のお出かけに、ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております!^^
■場所:マツダ広島本社1Fロビー
■時間:月~金 / 9:00-17:45 12/28(木)まで(予定)
▼マツダ広島本社(アクセスマップ)
http://www.mazda.com/ja/about/profile/access/hiroshima/