MX-30でローカルアウトドアを堪能する“旅キャンプ”へ
withコロナの時代でも「密」を避けられるレジャーとして、キャンプを楽しむ人が大幅に増えたと言われています。
今回は、自然の中で楽しむ美味しい料理情報を発信するキャンプ料理レシピサイト「ソトレシピ」代表の千秋広太郎(ちあき こうたろう)さんが、MX-30に乗り込んで、ソロキャンプを楽しんでいく様子をご紹介します。
※撮影はコロナ対策を行った上で実施しています。
街から離れた自然の中にあるキャンプ場へのアクセスや持っていく荷物の量を考えると、キャンパーにとってクルマは必須アイテムです。
ハンドルを握る千秋さんは、高速道路での爽快なドライブを堪能しています。
普段は古いSUVに乗られているそうですが、悪路には強くても高速性能は少し物足りないとのこと。キャンプ道具をたくさん積んでいるのに、スムーズに加速するMX-30の走りに驚いています。
道中の気持ちのいいドライブも楽しめれば、おのずとキャンプに出かける頻度も増えていくはず。
都心から1時間半ほどで、千葉県の神崎町にある「道の駅 発酵の里こうざき」に到着。
どうやら千秋さんは、ここで今回のキャンプの食材を調達するようです。
店内には地元産の食材がたくさん並んでいます。こうした地のモノから、気分に合わせてその日のレシピを考えるのが千秋さん流。
「せっかく初めての土地に来たわけですから。なかには初めて見る食材もあったりして、僕にとってのキャンプの楽しみのひとつが、こうした地元のお店での買いだしなんです」
店内を周りながら次々に、地元の野菜をカゴに入れていきます。どうやら千秋さんの頭のなかにはすでに今日の料理ができあがりつつあるようです。
そうして次に向かったのが鮮魚コーナー。なにやらお店の人と話し込んでいる様子。
「アラ付きの立派な鯛があったので、どういう食べ方をしたら美味しいか聞いていました。やっぱりその土地のものは、地元の人が一番美味しい調理方法をご存知なので。時にはまったく知らなかった郷土料理なんかを教えてもらって、キャンプで作ってみることもあります」
千秋さんにとってのキャンプは、キャンプ場に着く前から始まっているようです。目的地にいたるまでの道中も楽しむ。それにはやっぱり快適なクルマという相棒が必須です。
買いこんだ食材はソフトタイプのクーラーバッグにいれて、センターピラーが無く間口が広いフリースタイルドアから後部座席へ。
「食材は傷みやすいものも多いですからね。とくに生ものはトランクに入れておくより、空調が効く後部座席のほうが安心です。今日は1~2人前なので少ないですが、もっと大人数のキャンプになれば、このクーラーバッグを3つくらい使うことも。そうなるとやっぱり開口部が大きい方が積み込みやすいですね」
道の駅から下道のドライブを楽しんで、今日の目的地である「成田ゆめ牧場オートキャンプ場」へ到着。サウナやドッグランなども完備している人気のキャンプ場で、牧場では新鮮な乳製品を購入することもできます。
広々としたキャンプサイトから、自分の好みの場所を見つけたら、さっそく設営開始。キャンプ道具をトランクから取り出していきます。
今日はソロキャンプですが、試しに2人分の装備を積んできました。トランクと後席を使えば、十分に荷物が入りますね。
オートキャンプのメリットは、自分のクルマをすぐそばに停められること。今回はコンパクトなボディサイズのMX-30を上手に使ったサイト作りをしてもらいました。
MX-30のフリースタイルドアを大きく開けて、サイト横につけてしまえば、アクセスも荷降ろしもとても楽。テントやタープのようにキャンプサイトを彩る第二の空間のようです。
食材や外に出さない道具などはクルマに積んでおいて、使いたいときに素早く取り出せるのも嬉しいポイント。
サイト作りが終わったら、さっそくキャンプ料理を作っていきます。さきほどの道の駅で購入した食材は、アラ付きの鯛、アサリ、ヒラタケ、トマト、菜の花、ニンニク、そして千秋さんも初めて見たというコウサイタイという野菜。
「作る料理はアクアパッツァです。さきほどの道の駅の方から、アラで出汁をとったら絶対に旨い! と太鼓判ももらってます(笑)」
塩を振った切り身をダッチオーブンで軽く両面を焼いて、そこにニンニク、トマト、ヒラタケ、アサリ、水を加えます。
「いつもは風味付けに白ワインを使うんですが、今回は道の駅で手に入れた地元の日本酒にしてみようと思います」
沸騰したら、菜の花とコウサイタイをいれて、蓋をして5分待てば……。
地のモノで作ったアクアパッツァの完成です!
アラの出汁がしっかり出ていて、とっても豊かな味わい。アクアパッツァは、使う食材の自由度が高いので、今回のような、行った先での食材探しを楽しむにはぴったりの料理。
さて、今回のキャンプ旅、いかがだったでしょう?
出発地と目的地をただ移動するだけではなく、その道中の体験やドライブも楽しむ。そうすればキャンプという“自然への旅”を通じて、自分の知らなかったその土地の魅力に触れる機会はもっと増えます。
気持ちのいい走りと車内空間、そしてさまざまなシチュエーションに対応する懐の深さがあるMX-30を、いろんな旅に連れ出してあげてください!
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皆さまのお声をお待ちしています。
■マツダ MX-30 車種情報
・全長×全幅×全高:4395×1795×1550mm
・カラー:全7色
(こちらの記事では、ポリメタルグレーメタリックのMX-30を使用し撮影を行いました)
・参考価格:242万~
■MX-30で、いつもと違う景色を楽しむ夫婦のドライブデート(マツダ公式ブログ)
https://blog.mazda.com/archive/20210326_01.html
■プロの写真家に学ぶ写真講座ドライブへ(マツダ公式ブログ)
https://blog.mazda.com/archive/20210402_01.html
■MX-30の車種詳細やスペシャルコンテンツはこちらから(マツダオフィシャルサイト)
https://www.mazda.co.jp/cars/mx-30/
■MX-30開発担当者の想いをご紹介しています(マツダ公式ブログ)