Facebookで大人気の「マツダデザイナーOBの水彩画」。あなたの好きな一枚は?!
Facebookの連載コンテンツ「マツダデザイナーOBの水彩画」をご存知ですか?
このコンテンツでは、デザイナーOBの中島美樹夫さんが描く「マツダ車の水彩画」をご紹介しています。中島さんは、1971年から40年間、RX-7やロードスターのデザインなど、マツダを代表するカーデザインを手掛けてきました。その中でも思い出深いクルマを、優しくノスタルジックな世界観で水彩画にされています。今日は、これまでFacebookに掲載してきた水彩画の中で、人気のある作品や、Facebookで寄せられたコメントをご紹介します!
まずは昨年6月に掲載した「コスモスポーツ(1967年)」。世界初の2ローター・ロータリーエンジン搭載車として1967年から市販されました。美しく未来的なプロポーションに優れた走行性能。「走るというより、飛ぶ感じ」という言葉をまさに具現化した車だったそうです。
コスモスポーツには、こんな嬉しいコメントをいただきました。
「私の友達が今でも乗っています。ピカピカ!!」「昔の車とは思えない程の近未来的なデザイン。素敵です。初めて本物を見た時は本当に感動しました。」「小学生の頃、初めて見た時の感動は、いまだに忘れることができません!」
そして2台目は、昨年8月に掲載した「Mazda LUCE Rotary Coupe(1969年)」。このクルマに憧れてマツダに入社した、中島さんの同僚の方に贈られた一枚だそうです。
Mazda LUCE Rotary Coupeには、こんな素敵なコメントをいただきました。
「僕の一番好きなマツダ車(>_<) 昭和のちょいワルおやじにピッタリ(ToT) 抜群のデザイン。」「今見ても良いデザインですね。家のは4ドアセダンでしたが小さいながらも鮮明に覚えている車です。」
続いて3台目は、昨年9月に掲載した「Mazda Familia Presto 1300(1972)」。中島さんご自身の愛車でもあったこのクルマ。掲載した当時、Facebookのファン数が38,000人だった中で、2,300以上のいいね!をいただいた一枚です。
その他にも「Mazda RX500」という、1970年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーも水彩画に。このクルマは「未来社会におけるスピードと人間性の調和をテーマにロータリーエンジンの特性を生かして追求した実験車」だったそうです。
そして、不動の人気をいただいたのが「R360クーペ(1960)」。このクルマは、当時、軽四輪乗用車では初めての、空冷式2気筒4サイクルエンジンを搭載。トルクコンバーターや4輪独立懸架サスペンションなど、様々な機能を採用していました。個性的で可愛らしいデザインも印象的で、中島さんの心に残る一台だそうです。
また変わりネタとして、こんな懐かしいクルマもたくさんのいいね!をいただきました。「PB型タクシー(1950)」です。当時の三輪トラックをベースに乗用車風のボディを架装したもので、広島では90円タクシーとして市民に親しまれていたそうです。日本にまだ本格的な国産乗用車がなかった頃に登場した三輪乗用車。どんな乗り心地だったのか、興味が湧きますね。ちなみに、この掲載には「かわいい!」とのコメントをたくさんいただきました。
昨年開催されました中島さんの個展にお邪魔した時、優しい眼差しでこう話されていました。
「同期の友人にロードスターの絵を描いて贈ったのをきっかけに、クルマを積極的に描き始めました。その後、仲間たちにプレゼントするようになり、一人一人に思い出のクルマとエピソードを聞いて描いています。『最初に乗ったクルマがマツダへ入社したきっかけだった』『親孝行がしたくて、母親と信州までドライブした』といった百人百様の思い出が、マツダ車とともに込められているんですよ。みなさんがこの水彩画を通じて、その当時、自分が抱いていた想いを思い返して、明日からも頑張って行こう!という元気の素になってくれれば良いなと想い、描き続けています。」
本日ご紹介した水彩画の他にも、素敵な作品をFacebookでご紹介しています。
こちら公式ブログの左カラム一番下にある「タグリスト」で「水彩画」をクリックすると、これまでの作品をご覧いただけます。お気に入りの一枚を探して下さいね^^
また今後も、マツダ公式Facebookでは、中島さんの作品をご紹介していきますので、こちらも是非チェックして下さいね♪
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