国内最大のスポーツ自転車フェスティバルに、マツダが出展しました!
皆さん、サイクリングはお好きですか?
寒くなってきましたが、こんな時に自転車に乗って身体を動かすのも楽しいですよね。
2016年11月4日~6日、幕張メッセで「サイクルモード インターナショナル2016」が開催されました。これは国内最大のスポーツ自転車フェスティバル。マツダは昨年に引き続き、本イベントに出展いたしました。
「自転車のイベントなのに、自動車メーカーのマツダが出展?なぜ?」と思われるかもしれません。
もし旅先で愛用の自転車と共にサイクリングができたら楽しいですよね。目的地までクルマで移動すれば、旅の行動範囲も広がります!
マツダは、「かっこいいクルマとアクティブライフ」の両立をご提案。ヒッチメンバー*を利用した後部サイクルキャリアや、ルーフキャリアを装着した「マツダ CX-3」を参考出品しました。
*ボートやジェットを積載するボートトレーラーやキャンピングトレーラーなどを牽引する為の車側に取り付ける装置。
※今回展示したヒッチメンバーは参考出品です。この状態で公道を走行することはできません。現在、国内での正式販売の予定はありません。
展示会の前日に、富士山へ車でサイクリングに出かけたという50代男性は、「今は自転車のタイヤを外して、中に入れているから大変。(この架装だったら)クルマの後ろにそのままつけられるから便利」と感想を寄せてくださいました。
ご自分のクルマ(CX-3)に自転車をどうやって載せようかと悩んでおられた30代ご夫婦からは、「この方法があったか!純正用品があればすぐにでも欲しい。」という声も聞かれました。
中には「CX-3が格好いい」と、足を運んで下さる方も。「妻用に購入検討しています。(40代男性)」ありがとうございます!
また、マツダブースでのスペシャル企画として、プロサイクリスト三船雅彦(みふね まさひこ)さんのトークイベントを開催しました。
三船さんは、欧州を中心に活動されてきたロードレースの元プロ選手で、引退された今でもロングライド(“自転車での長距離移動”を意味)のイベントでも活動。2015年フランスで4年に1回開催される「パリ~ブレスト~パリ」*に於いて日本人として初めて50時間を切る43時間23分でゴール、日本人初の先頭グループで走り切りきるなど、日本のロングライド界の第一人者として「生涯サイクリスト」として、活躍されています。
*パリ~ブレスト~パリの走行距離は1230km
▲三船雅彦さんのオフィシャルサイト:http://www.masahikomifune.com/
プライベートでも新型「マツダ デミオ」に乗られており、マツダが大事にしている「ドライビングポジション」の重要性にも共感いただいています。トークショー内でも、「正しい運転姿勢が取れるので、長距離ドライブで移動しても、本当に疲れません。サイクリングを心置きなく楽しめます。」「自転車のポジションは1mm単位でこだわるのに、ポジションにこだわりがない車なんておかしい」と、クルマでも「自分に一番適切な姿勢で走る」ことはとても重要だということに触れられていました。
また、今回マツダは広島県・愛媛県・尾道市・今治市と尾道に本社がある自転車メーカーANDEXさんと共同出展し、サイクリストの聖地といわれる地元「しまなみ海道」を中心として、それぞれの分野で趣向を凝らした展示を行いました。
(上写真:三船さんおよび、共同出展した皆さんと共に)
尾道としまなみ海道をイメージしてデザインされたオリジナルブランドの自転車を展示したアンデックスでは、試乗を希望する人の波が途切れることがありませんでした。中央には、広島東洋カープとコラボレーションした自転車も展示し、地元アピールもばっちりです!
愛媛県や広島県のコーナーでは、道後温泉にちなんだ足湯体験や、しまなみ海道のサイクリングコースを紹介。しまなみ海道は1日で走り切れる?宿泊施設は?アクセス方法は?など、具体的な質問が多く飛んでいました。
最後に、会場全体の様子もご紹介しますね。
自転車用のヘルメットを被った人が多く見受けられる様子は、まさに「サイクルイベント」という感じです。
会場では、海外の高級自転車ブランドをはじめ、自転車部品や雑誌にスポーツドリンクなど、幅広い分野のブースが出展。「災害時に役立つ自転車」という学生が提案するブースもありました。
また、最新の自転車に試乗できる広いコースもあり、試乗待ちの長蛇の列が。
子ども向けの交通安全試乗スクールも開催され、子どもから大人まで楽しめる内容となっていました。
マツダは、他のサイクリングイベントにも協賛しているんですよ。2016 年10月30日には、「瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会 サイクリングしまなみ2016」が開催。しまなみ海道の景色を楽しむさまざまなコースが設定されたサイクリングイベントで、先導車として「新型マツダロードスター」が活躍しました!
今後もマツダは、クルマと同様に「走る歓び」を享受できる自転車とコラボレーションを図ることで、お客さまの人生をより豊かにし、特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
▲マツダがコラボレーションした自転車イベントについて、こちらのブログ記事でもご紹介しています
https://blog.mazda.com/archive/20150406_01.html (マツダ公式ブログ)
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