子どもたちの安全・安心に貢献。第11回キッズデザイン協議会会長賞など2件を受賞しました。
マツダは、このたび、第11回キッズデザイン賞*において、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン「MAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS(マツダ・テクノロジー・フォー・キッズ)の進化」がキッズデザイン協議会会長賞(奨励賞)を受賞し、また、子どもたちの創造性と未来を拓く取り組み「クルマの進化を知ろう、ものづくりの楽しさを感じよう」がキッズデザイン賞を受賞したことを発表しました。
*第11回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁)https://kidsdesignaward.jp/search/detail_170926
マツダの自動車技術が同賞を受賞するのは、2014年の「子ども視点で開発するMAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS」(内閣総理大臣賞)以降、4年連続となります。
キッズデザイン賞とは、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度で、今回の受賞対象は以下の通りです。受賞作品には、「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
■受賞対象(応募作品名)
・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門:キッズデザイン協議会会長賞(奨励賞)
「MAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS の進化
・子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門:キッズデザイン賞
「クルマの進化を知ろう、ものづくりの楽しさを感じよう」
マツダCX-5とキッズデザインマーク
「MAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS の進化」
マツダは、チャイルドシート使用時のクルマへの取り付け性及び子どもを抱きかかえての乗降性の向上、などの運転支援システムによる運転者の心のゆとり向上、子どもを挟み込みから守るタッチセンサー付「パワーリフトゲート」など、これまでの子ども視点だけでなく、保護者視点での安全・安心なクルマづくりにも着目しました。
キッズデザイン協議会会長賞(奨励賞)受賞に際し、「歩行者としての子どもの安全、子どもによるエンジンの誤始動や車酔い軽減といったこれまでの安全技術に加え、『運転する母親と同乗する子どもへの配慮』という新たなテーマに取り組み、子どもを抱きかかえての乗降性に配慮したドア開度の変更や運転と子どもの見守りの両立が求められるシーンでの運転支援機能など、具体的かつ細部にわたる調査と検証が生んだ技術提案は素晴らしい。」との評価をいただきました。これらの技術は、最新の「マツダ CX-5」などの一部の車種に採用しています。
ドア開度の変更(72度⇒80度)
「クルマの進化を知ろう、ものづくりの楽しさを感じよう」
また「クルマの進化を知ろう、ものづくりの楽しさを感じよう」の取組み、マツダが2008年から10年間継続してきた、ものづくりの楽しさやクルマへの興味を育むことを目的とした、夏休みの学習支援イベントの一環。2016年7月〜8月にかけて実施した「比べよう!クルマの今・昔〜環境・安全性能を楽しく学ぼう」(対象:小学3〜6年生)と題した取り組みが評価されました。このイベントは、広島県、東京都、神奈川県で開催し、総勢約430名の児童と保護者に参加いただきました。
マツダは、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にもとづき、クルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることを目指しています。「走る歓び」にあふれた安全・安心なクルマの提供を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
【ご参考】
■特定非営利活動法人(内閣府認証NPO)キッズデザイン協議会
http://www.kidsdesign.jp/