マツダファンフェスタで「マツダ ルマンLMP-2 SKYACTIV-D」が日本初公開!
みなさん、『マツダファンフェスタ』というイベントをご存知ですか?!
これは、『MAZDA FAN FESTA 2012 in OKAYAMA(主催:岡山国際サーキット、主管:B-Sports)』というイベントで、国内最大級のマツダファンの祭典です。
今年は12月9日(日)に開催され、雪模様の寒さの中、3,000人以上のファンやご家族のみなさんにお集まりいただきました。
今回は見どころ盛りだくさんでしたが、その中でもひときわ熱い注目を浴びていたのが、日本初公開の『マツダ ルマンLMP-2 SKYACTIV-D』。
これは、新世代クリーンディーゼルSKYACTIV-Dをレース用に改良したエンジンなのです。
2013年のルマン24時間耐久レースLMP2クラスに出場するチームに、米国マツダを通じて提供される予定です^^ ブースには常に人だかりができていました↓。
そして不動の人気を集めていたのは、「MAZDA 787B 202号車」「MAZDA 767B 202号車」。MAZDA 787B 202号車は、1991年のルマン24時間レースに総合優勝したMAZDA 787Bと同型で、国内レース仕様に軽量化などの改良を加えたものです。
今回は、“ミスター・ル・マン”こと寺田陽次郎さんをドライバーに、独特の甲高いロータリーサウンドをこだまさせながらサーキッドを駆け抜けました!
なかなか見ることができない珍しいツーショットで、サーキットは大歓声に包まれました。
今回はMAZDA 787Bと愛車の記念撮影イベントもあり、「貴重な写真なので宝物にします!」との嬉しいコメントを下さる方も^^
レーシングコースでは「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」も実施されました。
これは、マツダ車ユーザーが愛車で参加できる耐久レースで、2時間半の決勝レースを無給油でどれだけ走行できるかを競うものです。単に速さを競うだけではなく、燃費も考慮した綿密な戦略が求められるレースなのです。今年はマツダの役員チームもレース参加し、マツダ車をご愛用いただいているユーザーの方と直接交流しました。
オーナーズクラブのミーティングやデモランが開催され、大切にメンテナンスされた、懐かしい名車も集結。1967年、世界で初めて市販された2ロータリーエンジンを搭載した乗用車「コスモスポーツ」。20台のコスモスポーツがサーキットをデモランする姿は圧巻でした。
アクセラオーナーズ・マツダスポーツ・ミーティングでは、30台以上のアクセラが集まり、サーキット内を走行しました。
往年のレジェンドカー7台も集まり、爆音をとどろかせ、すごい迫力と存在感でした。
この他にも、新型アテンザの展示会やCX-5安全体験試乗会、マツダ広報ブースでの秘蔵映像の上映、マツダ車限定のパレード走行(↓)などが開催されました。
多くの方にご来場いただきまして、本当にありがとうございました!!
そしてまた、次回もお会いできるのを楽しみにしています^^