初代「ロードスター」レストアサービス、WEB申込受付を開始しました
お客さまに永く大切にマツダ車を乗り続けていただける環境作りを目的とした初代「ロードスター」(以下、「NAロードスター」)のレストアサービス。
2017年8月4日の発表以来、多くの応援のコメントをいただき本当にありがとうございます。
この度、WEB申込受付を開始しました。
■WEB申込受付サイト:https://ssl.mazda.co.jp/carlife/restore/
(マツダオフィシャルサイト)
受付開始に先立ち、12月10日(日)にお客さま向けの事前説明会を開催しました。(マツダR&Dセンター横浜)
参加された約200名の中には、NAロードスターでお越しくださった方も多くいらっしゃいました。
オーナーのみなさまのNAロードスターへの愛情が伝わり、マツダのスタッフ一同とても励みになりました。
説明会では、マツダの想いや現時点の課題をお客さまに直接お伝えし、そして、お客さまが抱いている疑問や不安などをお伺いしました。
今後もマツダはお客さまとの対話を通して、NAロードスターレストアサービスを育てていきたいと考えています。
「非常に良い取り組みです」
「レストアサービスを始めてくれてありがとうございます」
「現存するNAロードスターを維持できることを期待しています」
事前説明会を終えて、お客さまから、このような心温まるお言葉をたくさんいただきました。
レストアサービスの内容や想いをご支援いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
WEB申込受付の開始にあたり、山本 修弘は次のように語りました。
「レストアサービスの実現に向けて、サプライヤー各社様、専門店の方々やファンクラブのオーナー様など、これまで多方面の皆さまからご支援をいただきました。
本サービスは第27回(2018年次)RJCカーオブザイヤーの特別賞を受賞し、事前説明会には600名以上の方々からお申込をいただくなど、みなさまからの熱いご期待を感じております。
まだ対象となるモデルや部品は限られてはおりますが、より高い品質のサービスを目指すべく、マツダはテュフ ラインランド ジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証を取得致しました。お客さまとともに、このサービスを今後育てていきたいと思います。」
12月10日の事前説明会では抽選によりご参加いただけなかったお客さまや、遠方のお客様には、1月に横浜と広島で追加のお客様説明会を開催する予定です。
詳細が決まり次第、NAロードスターレストアサイトにてご案内させていただきます。
なお、このNAロードスターレストアには、「レストアサービス」と「パーツ再供給」のふたつがあります。
永く大切にお乗りいただいているNAロードスターで、これからも走る歓びを感じていただける環境作りを目指して検討を開始しました。
■レストアサービス
お申込みされたお客さまと、ロードスターアンバサダーの山本 修弘(やまもと のぶひろ)をはじめとした担当者が面談させていただきます。
お客さまそれぞれのご要望やクルマの状態に合わせて、丁寧にサービス内容を決定していきます。
■パーツ再供給
「NAロードスター」で走り続けられる環境作り目指したこちらのサービス。
現在供給終了となっている一部パーツを再供給させていただきます。
オリジナルと同じく、バックウインドウを解放できるビニール生地のソフトトップ
トレッドパターンを再現し、乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)
NARDI製ウッドステアリングと、シフトノブ
これら4点をはじめ、復刻した約150点の部品を2018年1月より販売開始。
その他の生産終了部品の再供給についても、引き続き検討します。
マツダは、「NAロードスター」のレストアサービスやパーツの再供給を通して、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまと特別な絆で結ばれたブランドになることを目指してまいります。
■NAロードスターレストア(マツダオフィシャルサイト)
- WEB申込受付サイト:https://ssl.mazda.co.jp/carlife/restore/
- NAロードスターレストアサイト:https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/na/restore/