ロードスター30周年:イタリア・トリノで記念パレード!
イタリア・トリノで6月22日に開催された、「MX-5 ICON’S DAY(アイコンズ・デイ)」。
世界のスーパーカーが集うことでも有名な、トリノで毎年開催されている「PARCO VALENTINO(パルコ・バレンティーノ)」の中で実施され、ロードスターの30周年記念パレードも行われました。
ゲストとして、初代ロードスターのデザインを担当したTom Matano(トム・マタノ)さんと、マツダからはロードスター元開発主査で現在アンバサダーをつとめる山本 修弘(やまもと のぶひろ)が参加。
トリノ市内の工場跡地に集まったのは、なんと305台のMX-5と約600人のファンの皆さん。開会を待ち構え、熱気が漂っています。
イベントは、パルコ・バレンティーノ主催者のAndrea Levy(アンドレア・レビィ)さんとトリノ市長さんの挨拶により開始。続けて、ロードスター30周年記念車のアンベールが行われました。そして30周年のバースデーケーキが登場。キャンドルをトムさんと山本が吹き消し、お祝いムードが高まります。
その後、ファンの皆さんが2人のサインを求めて集合。記念のプレートや帽子だけでなく、中にはグローブボックス、さらにトランクやボンネットを外して持ってくる方も!数多くのMX-5やパーツ、グッズに2人のサインが書きこまれていきました。
そして、トリノ警察のパトカーや白バイを先導に、305台のロードスターによるパレードが始まりました。目指すは、トリノ市内のバレンティーノ広場。市街地に入ると、通り沿いの人々が手を振ってくれて、ロードスターの30周年とパレードを祝福してくれています。
ゴールとなるバレンティーノ広場前の道路では、4列縦隊のロードスターで埋め尽くされる圧巻の光景に。レーシングオレンジのロードスター30周年記念車も、トリノの古い史跡の街並みに溶け込んでいるように見えました。
「MX-5アイコンズ・デイ」は、「パルコ・バレンティーノ」とともにイタリアの自動車文化都市・トリノが街をあげて盛り上げていただいた、素晴らしいアニバーサリーイベントとなりました。
今年は、各地でロードスターの30周年をお祝いいただいています。イベントの参加者同士だけでなく、街を歩く人たちとも手を振りあう様子は、イタリアだけではないでしょう。
マツダとそのクルマ、さらには関連のイベントが皆さまの人生をより豊かにし、マツダと特別な絆を持つことにつながれば幸いです。
■公式ブログ:ロードスター30周年関連
ロードスターの30周年記念車を世界初公開 ~専用色「レーシングオレンジ」を採用、世界3,000台限定で販売~(シカゴオートショー)
https://blog.mazda.com/archive/20190208_01.html
ロードスター30周年記念車をお披露目。「AUTOMOBILE COUNCIL 2019」開幕!
https://blog.mazda.com/archive/20190405_01.html
ロードスター「軽井沢ミーティング 2019」:たくさんの笑顔で、30周年もお祝いしていただきました
https://blog.mazda.com/archive/20190628_01.html
■マツダ ロードスター30周年特設サイトはこちら
https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/