「MX-5 RF」が独「2017年レッド・ドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しました。
昨年(2016年)12月に発売した「ロードスター RF」について、嬉しいお知らせをご紹介します!
「MX-5(日本名:ロードスター)」のリトラクタブルハードトップモデルである「MX-5 RF」が、このたび、世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつである「2017年レッド・ドット賞:プロダクトデザインにおけるベスト・オブ・ザ・ベスト賞(以下、ベスト・オブ・ザ・ベスト賞)」を受賞しました。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」はレッド・ドット賞のプロダクトデザイン部門における最高の賞で、特に優れている工業製品に贈られるもの。MX-5は2015年にソフトトップモデルで同賞を受賞しており、リトラクタブルハードトップと両モデルでの受賞となります。
「Mazda MX-5 RF(日本名:マツダ ロードスター RF)」
マツダのデザイン・ブランドスタイルを担当する前田 育男(まえだ いくお)常務執行役員は受賞に際してこのように述べました。
「MX-5 RFではMX-5の新しい方向性に挑戦しました。このクルマは、デザイナー同士はもちろん、設計や生産技術のエンジニアが今まで以上にチーム一丸となって創り上げたものです。このクルマに関わった全員でこの賞を喜びたいと思います」
レッド・ドット賞は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催する約60年の歴史を持つデザイン賞です。
世界各国から応募された自動車に限らない幅広いカテゴリーの工業製品から、デザインの革新性、機能性、人間工学などの9つの基準に基づき審査され、クオリティの高いデザインに贈られる「レッド・ドット賞」をはじめ、その中でも最高位の「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」の他、特別賞である「オーナラブル・メンション賞」などがあります。今年の授賞式は7月3日にドイツのエッセンにて行われます。
マツダでは、2013年の「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」、2014年の「Mazda3 (日本名:マツダ アクセラ)」のハッチバックモデル、2015年の「Mazda CX-3」が「レッド・ドット賞」を受賞した他、2015年に「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」が「オーナラブル・メンション賞」、「Mazda MX-5」が「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しています。
第11回ローマ国際映画祭で初公開した欧州仕様のMazda MX-5 RFのイメージ動画をご紹介します。
ロードスターRFの開発に深く携わったエンジニアやデザイナーを連載で紹介していますので、ぜひご覧下さい。
▲【ロードスター RF 開発秘話】ロードスターでみなさまに笑顔を届けたい。純粋な夢を追い求めて。
https://blog.mazda.com/archive/20160727_01.html(マツダ公式ブログ)
また、マツダ公式ブログでは、ロードスターRFのその他の受賞についても紹介しています。
▲「ロードスターRF」が「オートカラーアウォード2016」グランプリを受賞(2016年12月12日)
https://blog.mazda.com/archive/20161212_01.html(マツダ公式ブログ)