【ロードスター30周年】三次試験場でファンイベントを開催いただきました!!
「おかえりなさい!!」
10月13日(日)、マツダ三次試験場にて「ロードスター30周年ミーティング」(主催:ロードスター30周年ミーティング実行委員会、特別協賛:マツダ)が開催されました。
「ロードスターのある30年という『時代』を共に楽しみ、『しあわせ』を共有してきた仲間とマツダスタッフへの『感謝』のために。」と、総勢2,200台のロードスターと3,500人のファンの皆さまが大集合。
これまでの10年、20年の節目にも開催されてきた、三次試験場でのイベント。
今回も、お連れのお子さまから80代の方まで、国内では北海道から沖縄、さらにフィリピン・タイ・イギリスをはじめ海外から参加も。
年代や地域、さらには国境を越えた、ロードスターへの想いを分かち合いました。
早朝6時半の開門から、続々とロードスターがやって来ます。
試験場の周回路や直線路が、あっという間にロードスターだらけの駐車場になっていきます。
ステージにも人が続々と集まり、まずは開会式へ。 |
10時から、開会式です。
まずはお茶で乾杯! 30歳のお祝いをしていただきました。 |
開会式、マツダからは社長の丸本 明(まるもと あきら)がご挨拶させていただきました。
「皆さま、お帰りなさい!ロードスター・MX-5の生まれ故郷、マツダ三次自動車試験場にようこそ、お越しくださいました!!」と第一声。
「私たちマツダは、来年1月に創立100周年を迎えます。
この100年の歴史の中、初代ロードスター・MX-5を、1989年2月のアメリカ・シカゴオートショーで発表しました。
以降30年間、ロードスター・MX-5は、平成の時代とともに駆け抜け、激動の時代にあっても、マツダは「人馬一体」というコンセプトを貫きながら、皆さまの期待に応え、あるいは超えることを目指し、マツダのチャレンジ精神を最大限に高めながら、開発・育成して参りました。
本日ご参加の皆さまをはじめ、世界中のファンの皆さまに、30年もの長きに亘り、ご愛顧賜り、育てていただきました。
自動車産業はいま、CASEへの対応等、100年に一度の変革期と言われています。
しかしどのような時代であろうとも、私たちマツダは、人の心をワクワクさせる、クルマが本来持つ価値を信じ、『走る歓び』を追求し、カーライフを通じてお客様に「人生の輝き」を提供し続けるブランドでありたいと考えています。
このミーティングはまさに、マツダが目指すブランド体験を象徴するイベントです。
今日一日、ワクワクを共有し、マツダやロードスター・MX-5を愛する仲間同士で絆を深め、ロードスターの故郷、三次自動車試験場で、笑顔の絶えない楽しい時をお過ごしください。」
その後、来賓を代表して三次市長からのご挨拶、そして主催者から歴代主査への感謝状贈呈も行われました。
また、開発者トークショー、全国のロードスターオーナーズクラブ代表や海外からお越しの方々のご紹介、クイズ大会も開催されました。
感謝状をいただいた歴代主査。 |
海外から参加の方々のご紹介 |
ご来場の方々にお話を伺いました!!
参加された方々からは、ロードスターにまつわる色々なお話が聞けました。
・健康の秘訣!
20年前に「40代以上」で結成し、今では平均年齢が60歳を越えたオーナーズクラブの方々。
ツーリング時の、特にクラッチ操作のために、普段からウォーキングで足腰を鍛えているそうです。
・結婚のきっかけに!
ロードスターのSNSグループで出会って結婚されたご夫婦は、今も2人でそれぞれのロードスターを乗り続けているそう。
当日は奥さまの、ピンク色のハードトップがアピールポイントの、初代ロードスターでお越しになっていました。
・一家に4台!
初代をずっと乗り続け、さらに一家で4台ものロードスターを所有されているという、お父さま。
一緒に来場された次男さまと当日は来られなかった長男さまとも、それぞれのロードスターで一緒に出かけるという夢を叶えているそうです。
海外からのお客さまの声も聞いてみました。
アメリカ出身のウィリアム・パトナムさま。
アメリカに居た頃YouTubeでロードスターに興味を持ち、留学で来日して一カ月で初代をご購入。 「アメリカに持って帰るつもりです。動かなくなるまで乗り続けます!」とのこと。 名前と語呂合わせのナンバープレートも、お気に入りポイントの一つだそうです。 |
フィリピンのファンクラブご一行でお越しのディグナ・ラクアナさま。
息子さまが小さい頃「欲しい!」と言っていたことがきっかけで4代目をご購入。 「ロードスターに乗っていると悩み事やストレスが吹き飛びます。本当に楽しく、ほかのどんなことよりもアンチエイジングの効果があると思っています!」 |
そして皆さまが同じくするのは、やはり「人馬一体」と「走る歓び」、そして様々な場所で交流を深められることでした。
これからも仲間と愛馬としあわせな時間を、末永くご愛用ください!
また会場内では、30周年記念署名者へのサインや、これまでの限定車など参加車両のうち珍しい36台を展示。
ほかにも、30周年記念グッズの販売や、地元三次のフードショップも大盛況でした。
また10年後
楽しい時間はあっという間。昼下がりの15時には閉会式となりました。
マツダ副社長の藤原 清志(ふじわら きよし)が、閉会あいさつをさせていただきました。
「ロードスターは永遠に不滅です。また10年後にここでお会いしましょう。では皆さま、いってらっしゃい!!」と、「ロードスターforever宣言」。 |
そしてイベントの締めくくり、三次試験場の高速周回路のパレードランへ。
1周4.3kmの周回路を、たくさんのロードスターが隊列走行する姿は、圧巻でした。
そして参加の皆さまは、各々の帰路へ。
10年後、またマツダ三次試験場にて、お待ちしています!!
「いってらっしゃい!!」
■ロードスター30周年 特設サイト(マツダオフィシャルサイト)
https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/
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