MAZDA BLOG
2014.7.15

【グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014】世界最大級のヒストリック・モータースポーツイベントで、ロードスターの25周年をお祝いしました!

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」とは、英国南部のグッドウッドの丘にある、英国貴族マーチ卿の広大な所有地で開催される世界最大級のヒストリック・モータースポーツイベント。世界各国の自動車メーカーが施すこだわりのディスプレイでその名を知られており、1993年から開催されているのです。
先月、2014年6月26日~29日に開催されたフェスティバル・オブ・スピードは、晴天のもと大勢のお客様にご来場いただき、賑わいました。会場の活気や展示を、写真や動画でご紹介します。

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特別展示スペースには、マツダUKが「マツダ MX-5(日本名:マツダ ロードスター) 25周年記念」スタンドを設置しました。

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MX-5の先輩とも言うべき英国車MGミジェット、ロータス・エランを含め、これまでの25年間にマツダが世に送り出したMX-5各モデルが展示されました。最高のコンディションでピカピカに磨き上げられた、これらの多くのMX-5は、英国人のオーナーのみなさまが大切にされている愛車なのです。それぞれ誇らしげに、胸を張ってステージに立つ姿は、自信に満ち溢れているようにも感じます。

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日本仕様の初代「ユーノス・ロードスター」、1991年にマツダがルマンで優勝した記念にチャージカラーにペイントされた初代MX-5。

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また、英国の特別仕様車であるMX-5モナコ、MX-5カリフォルニアなどもあります。

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さらには、10周年記念のNB型第二世代、20周年記念のNC型MX-5などもステージに上がっています。

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そして、フロントステージにはマツダUKのパートナーであるJOTAスポーツが英国GT選手権用に開発したマツダMX-5 GT4が展示されました。ライムグリーンにペイントされたこのレースマシンは、2012年の同シリーズに参戦し、最も小柄なシャシーながらジネッタなどのレース専用車を置き去りにし、上位カテゴリーのマシンをも追いつめ、「ジャイアントキラー」と呼ばれていました。とても凛々しい姿です。

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また、ゲスト招待デーの6月26日には、スタンドの中央にて、25周年記念のMX-5特別仕様車がアンベールされました。欧州仕様の特別仕様車はほとんどがこの英国で販売されることになるのだそうです。

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ソウルレッドにペイントされたこの25周年記念特別仕様車に、マツダ ロードスター/MX-5開発担当の山本主査が近寄ると、「是非握手してください」と何人かのMX-5オーナーが駆け寄っていました。山本主査は、「フランス、ドイツ、英国をはじめヨーロッパ各国でロードスター/MX-5の25周年を祝っていただき、本当に光栄です。また、集まっていただいたオーナーの方々に心から感謝します。」と笑顔で応えていました。

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また、各社のスタンドが並ぶエリアでは、マツダ新世代承認の展示スタンドがあり、次期Mazda2(日本名:マツダ デミオ)を彷彿とさせるコンセプトカー、「HAZUMI」を中心にCX-5、Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)、Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)などの最新モデルが展示されました。

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モータースポーツ産業の最先端である英国には多くのF1やワールドラリーをはじめ、トップチームが集まっています。同様に有名トップドライバーの多くがここに集まり、ショーを盛り上げます。その合間を縫って、各マニュファクチャラーが誇る主要スポーツモデルの試乗も行われており、マツダUKからはMX-5、Mazda6、Mazda3、CX-5が参加していました。

会場の様子を動画でまとめていますので、是非、ご覧くださいね。^^

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カテゴリー:イベント
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